パイド・パイパー (MF文庫 5-16)
パイド・パイパー (MF文庫 5-16) / 感想・レビュー
リッツ
再読、何度目かの。驚愕、茫然、恐怖…それらが巧みなアングルと表情、的確な無駄のないセリフで伝わってくる。手書きのチョコっとした呟きがまたいい。実際にあった事件をモチーフにしたと思われる二話の緊迫感、その間に挟まれたのは驕慢の崩壊。すべてがリアルに何処か思いあたりドキッとする。
2020/09/09
阿部義彦
ミステリーとしても良く出来た内容、でスリリングな、表題作他、三編を収録。どれも、かなり怖かったです。山岸版、恐るべき子供たち、かな?
2015/07/09
MM
印象に残るお話を集めた傑作集。どれも怖い感じがしたがよかった。☆★★★★。
2020/01/30
景
主題=笛吹男。/コスモスは母が怖い話/母と自己暗示と恋と自立と娘や子供×ギリシャ神話、仏教、日本神話、エジプト、 バレエが山岸さんの作品っぽいなーと感じる。まだ全部読んだ訳じゃないけど
2016/09/03
caramel
とても良かったです。ドラマでもタイムリーにハーメルン事件とかやっていたのでびっくりでしたがこちらは1990年とかなり昔の作品ですね。 表題作パイド・パイパーが1番好きでしたが他も感情移入しやすく、読みやすい作品ばかりで全部お気に入りです。 ホラーっぽい雰囲気もあり、ミステリアスなキャラクターも出て来たりで、読了後も想像力を掻き立てられます。 二冊目ですが山岸先生の作品は今のところどれも良かったので、他の作品も楽しみです。
2016/12/22
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