グリーングリーン鐘ノ音スタンド・バイ・ミー (MF文庫 J や 1-1)
グリーングリーン鐘ノ音スタンド・バイ・ミー (MF文庫 J や 1-1) / 感想・レビュー
歩月るな
双葉と若葉をメインに話を組み替えて、同じ相手を好きになってしまうと言う流れでスポットを当てていく。むしろ双葉が主人公であり、試験編入以前の姉妹の出自が真っ先に語られる驚きの展開から始まり、山のサル共の登場が遅めであるという構成をとっている。原作における姉が優先、そればかりでなく誰の言う事も聞いてしまう危うさを持っていた若葉の正体が真っ先に明かされると言う点ではかなり大胆なシナリオの組み換えになっている。そのために結末は、出会いと別れの物語と締めくくられるように、「寂しくなくなるまで」と言う約束に結実する。
2018/01/23
Climina
300ページ弱,いつのまにか読み終わってた
2013/04/19
デイビス
なんともいえないこの読了感はなんだ。。。ヤマグチノボルさんらしい淡々とした文章で話が進みます。
2012/01/31
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