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上京はしたけれど。

上京はしたけれど。

上京はしたけれど。

作家
たかぎなおこ
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2004-06-15
ISBN
9784840111089
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上京はしたけれど。 / 感想・レビュー

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美登利

隣の県に住んでいても、やはり東京は憧れの街。こんなおばちゃんになってもね。若い頃はバブルの影響もあって割と行っていたけれど、それでも二時間近く掛かるので遠かったことを思い出します。知り合いが沢山いるわけでもなく、仕事の見込みもなく上京したたかぎさんの、行けばなんとかなると思えたのは若さですよね。お金に困ったり、実家に心配かけたくなかったり、不安でいっぱいな気持ちがよくわかります。バイトで一人暮らしをしてきたそのパワーが今の自分を支えてくれてるんですよね、色々悩んでいま夢を追う人たちに読んで欲しい作品です。

2014/05/27

たいぱぱ

全然年齢は違うけど、今の自分の心境と重なるところがあり胸が締め付けられる部分もある(笑)。やはり色々と若い時に経験しとくもんですね〜。なおこさんが上京した1ヶ月後にお父さんが遊びに来るシーンがあるのだけど、お父さんの気持ちがめちゃくちゃわかる。東京生活の戸惑いの一部は、旅行してても痛感する部分。電車の路線が多過ぎて大混乱する。なおこさんのように上京して成功した人より、夢破れた人の方が多いと思う。そう思うとなんだか切なくもなるエッセイでした。なおこさんは成功して良かったね!

2023/11/19

しゅわ

【図書館】たかぎなおこさんのひとりぐらしエッセイをできるだけ刊行順に読んでみようかな?とてにとりました。イラストレーターになろう!と上京はしたけど、仕事はないし、都会の生活はわからないことばかり…戸惑い、不安を抱える姿が等身代で、お父様の姿や帰省の様子にホロリとしたり、キャッチセールスにほいほいついていっちゃってハラハラしたり…なにげない日常なのにドラマチックで(もうかなり前のコトなのに) 思わず応援したくなります。

2014/07/20

ぶんこ

「浮き草デイズ」を読んだ後なので、かぶる部分もありましたが、楽しめました。 東京生まれ東京育ちでも路線図は難しいです。 親兄弟に甘えず、良い意味での見栄をはるところが素敵で、好感が持てました。 若いから頑張れたのでしょう。 家族がいいですね。 ホノボノします。 この親あっての、たかぎさんなのか。 あっという間に読めてしまいました。

2014/11/06

ひみこ@絵本とwankoが大好き♪

上京して不安になりながらも少しずつ認められて自信をつけていくまで…ひとコマで画かれている東京あるあるがおもしろかった(^o^)

2016/04/11

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