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新耳袋 第9夜: 現代百物語

新耳袋 第9夜: 現代百物語

新耳袋 第9夜: 現代百物語

作家
木原浩勝
中山市朗
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2004-06-01
ISBN
9784840111133
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新耳袋 第9夜: 現代百物語 / 感想・レビュー

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夢追人009

現代百物語「新耳袋」の第九夜ですね。短くて切れがある素晴らしい読み易さでアッと言う間に読み終えてしまう私にとって至福の一冊でしたね。『托鉢僧』ユーモラスで大好きな一編。ある晩「申し訳ないが、一晩泊めていただけぬか」と旅のお坊さんが訪ねてきた。「うちは神社だぞ、神社に旅の坊主とは、どうも怪しいな」と神主を務める父が言った。食事を出し風呂を勧めると、お坊さんは長風呂で中々出て来ない。父が怪しんで風呂場をのぞくと何と一匹の大狸がのそりと坐って尾っぽを湯船の中にパチャンと入れては出し入れては出しを繰り返していた。

2020/07/24

web-holic

メディアファクトリー版は装丁がすてき。

2008/09/13

トムトム

読んでいると、視界の片隅で何かの気配がする。見ても、何もいない。うん。気のせいだな!

2019/08/25

eMI-sAN

★★★★☆再読 2004年。阪神淡路大震災時の直立する牛。迎賓館。警備員Yさん素敵。

2014/09/20

オレオン

某鉄鋼会社の迎賓館にまつわる話がゾクゾクきました。

2012/08/15

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