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COBRA7 黄金の扉 (MFコミックス)

COBRA7 黄金の扉 (MFコミックス)

COBRA7 黄金の扉 (MFコミックス)

作家
寺沢武一
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2006-01-23
ISBN
9784840113526
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COBRA7 黄金の扉 (MFコミックス) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

狂気の異次元レース後編から。姿かたちから変えられてしまうタイムリミットは夜明け!それでもコブラは諦めない。ロングショット号のエピソードは記憶に刻まれていたなぁ。乗るか逸るか。失敗したら笑ってごまかすさぁ、そう言えちゃうコブラの信頼感、凄いな。後半の『黄金の扉』ではシークレット再登場。記憶を失ってもタフなコブラ、闇試合の相手・ガルシアが可哀想なくらい。そしてハットのボニーがかわいい。

2024/07/13

辺野錠

様々な異世界でのコブラの冒険が奇想天外で楽しい。ガリアの見せた男気が良かった。最後の世界はジェイソンと決着をつけるのかと思ったらいい意味で裏切られた。冬の魔人の正体も奇想天外。他の二編も宇宙規模の危機や奇怪な植物とキレがあった。コラで見たシーンが出て来るのはフフッとなる。

2023/11/12

Fumitaka

ジェイソン、三十年間苦労して丸くなったのか。まあ亀にされたり色々あったからな。「毎日 朝食にコーンフレークを山盛り二杯食べていたおかげさ」(p. 144)「あててみろ ハワイにご招待するぜ」(p. 148)「いいじゃないか クリスマスにシラフで働いているのはサンタクロースぐらいなもんだぜ」(p. 165)「ヒュ━━ッ」(p. 228)次々に有名なコマの原典が登場する。ガロン星まで案内したタクシー運転手は寺沢武一先生のように見える。マンドラドの話は普通に余韻の残るホラーで、冒頭にボニーが再登場して嬉しい。

2023/11/20

santiago

コブラには何人もヒロインがいるけど、この巻に登場するボニーが一番好きかも。あのルックスもファッションも性格も。

2019/01/25

Schunag

「黄金の扉」後半のノワールっぽい味わいがとても好きなんですが、ここに出てくる「おたくがノドを切ってみせるとウケるぜ」というコブラの台詞が、レイモンド・チャンドラーの引用だと知った高校生のときの驚きを今もよく憶えています。そういうところから「カッコよさ」を吸収していた、という意味で『コブラ』と、広江礼威『ブラック・ラグーン』には共通するところがある。コブラ版『不思議の国のアリス』たる「異次元レース」では、本巻収録の第二の世界の狂気ぶりが好き。

2013/10/18

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