ファイナルシーカー レスキューウイングス (MF文庫J)
ファイナルシーカー レスキューウイングス (MF文庫J) / 感想・レビュー
miroku
霊の力を借りて救助活動? 単なるラノベに終わらせないのが小川一水!
2020/05/26
redmove
小学生の頃、海で遭難し自衛隊の救難隊に助けられた事をきっかけに救難隊に入った主人公英二が悩みながら成長するオカルト要素も含む自衛隊物。初の小川作品。割と予想通りの展開で先が読めるけど、十分面白かった。こんな部隊もいるんだね、自衛隊には。オカルト要素は必要なのかな?と思うけど。続きはないのかな…
2014/04/04
どんまいシリル
「まだ読んでいない小川一水」…みたいなノリで、図書館にネットで予約した。表紙や、挿絵にまずびっくり。(絵描きの人には申し訳ないが、萎えた。)しばらくすると、有川浩を読んでいるように錯覚する。そして、救難隊と幽霊…何?これは、どう読めばいいんだ?…等と思っているうちに、サラッと読み終わった。違和感の正体が、今わかった。これSFではなかったのね~。
2013/10/23
higurashi
連続ドラマのような内容だった。リアリティがあったと思う。そしてこれ、ラノベじゃなくてもOKなのでは。
2010/02/03
いかちょー
「この本のテーマは人が人を救うということの矛盾です。命を救うのに命を投入したのでは勘定が合わないではないか。救難を美談のひとことで形容するのは単純すぎるのではないか。そして、それでもなお救難に身を投じる者たちはなにを考えているのか。」(あとがきより) - これが小川一水の本当に書きたかったこと。「灯」というキャラクターは「SF作家」という冠で仕方なく付け加えたようだ。「灯」というキャラクターはむしろなかった方が良かったのではないか。もっと奔放に書いても良かったと思う。珠樹に萌えた(笑
2009/01/20
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