ゼロの使い魔(7) (MF文庫J)
ゼロの使い魔(7) (MF文庫J) / 感想・レビュー
海猫
ルイズと才人のいきちがいの喧嘩からこじれるお話で、裏返しのイチャイチャでもある。が、物語はコミカルな場面を挟みながらも、シリアスに二人に揺さぶりをかけてゆく。特に才人がこの異世界の死生観に疑問を持ち、考えだす展開は作者が今では故人なだけに重く受け止めてしまう部分もあった。あとはやはり最後の最後で決断した上での行動が、猛烈なクライマックスで感嘆。なるほど確かにこの巻、勇気がテーマだわ。さてこの先どうなるか?
2018/07/06
まりも
再読。ルイズの虚無の力でダーダネルス占領作戦を成功させた連合軍は、休戦と言う名の束の間の休息を得るもルイズと才人は価値観の違いによってすれ違いを見せ…な話。いやー、面白かった。貴族としての誇り、名誉の為なら死を選ぶというルイズたち異世界の考え方と現代日本で暮らしていた才人の価値観のズレを活かした見事な展開だったと思います。勇気の在り処はシリーズの中でも1,2を争う位好きだな。本当に大切なモノは何なのか、ルイズを守る為に相棒デルフと共に7万の敵に突っ込んでいく才人はこれまでで一番かっこよかったです。
2015/07/15
異世界西郷さん
アルビオンに上陸したトリステイン・ゲルマニア連合軍は敵の及び腰を見てすっかり戦勝気分になってしまう。そんな中でありながらも、ルイズと才人は先の戦闘以来、見解の違いから険悪ムードになってしまい……。さらに、敵の策略により絶体絶命の事態に陥る彼らはどうなってしまうのか! な第7巻。アニメ版だと2期の後半から最終話の辺りになるのでしょうか。特に、最終話はこの作品のアニメシリーズを通して一番好きなところなので期待大で読んでました。原作とは結構違うんですね。どちらも甲乙つけがたいのではないかと思います。
2016/04/03
た〜
意味深な表紙、その意味は置いておいて、相変わらずメイドさんは発情してますねー(笑)。それは良いけれどタバサとキュルケのコンビが出番無しなのがちょっと不満。
2016/06/15
Tatuyuki Suzuki
最後が最高に良い本です。7万の敵兵に向かい時間をつぶすのはかっこよすぎる。
2018/04/16
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