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ゼロの使い魔 8 望郷の小夜曲 (MF文庫 J や 1-9)

ゼロの使い魔 8 望郷の小夜曲 (MF文庫 J や 1-9)

ゼロの使い魔 8 望郷の小夜曲 (MF文庫 J や 1-9)

作家
ヤマグチノボル
兎塚エイジ
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2006-06-23
ISBN
9784840115421
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ゼロの使い魔 8 望郷の小夜曲 (MF文庫 J や 1-9) / 感想・レビュー

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海猫

前巻の盛り上がりがあった後に、主人公が立場や能力などを一旦失ってしまう展開。だから流れ的にテンションが下がってもおかしくないのだが、そうはならず面白い。ヤキモキさせるお話の流れに乗せられるし、才人がどん底にいても陰気にならず努力を重ねるのに好感。この巻では才人とルイズは出逢えない?と思いきや終盤一気に上げてきた。キャラクターの魅力と著者のサービス精神で、読ませる作品なのがよくわかった。そういえば新キャラのエルフの子可愛いねー。

2018/08/27

まりも

再読。7万の大軍との戦いからなんとか生き残ることが出来たものの、重傷を負ってしまった才人。そんな彼を救ったのは、虚無の使い手であるハーフエルフ・ティファニアだった…な話。才人が死んだと思って自暴自棄になるルイズ、ガンダールブのルーンを失い力と目的を失った才人が立ち上がり、再会するまでの展開は王道展開そのものでしたね。アニエスとの修行やシエスタの発破、そしてマザリーニ卿の一喝とサブキャラ達にも出番があって満足。何よりも我らが胸革命ティファニアが可愛くて最高でした。ここから更に盛り上がるので次巻も楽しみ。

2015/07/16

異世界西郷さん

たしか、アニメだとこの辺りってサクッとまとめられていたと思うのですが、原作ってこんなに暗い展開だったんですね。読みながら驚いていましたが、そんなことはお構いなしにグイグイいけてしまうのは作者の力量といったところでしょうか。ガンダールヴの力を失ってルイズのもとにいる資格がないと身を退こうとする才人と、才人を失ったことで自暴自棄になってしまい夢の中に閉じ籠ろうとするルイズの、お互いのことを想っているが故の対比が印象的であったと思います。

2016/04/07

た〜

ここまでで一番いい話だった。サイトとルイズのそれぞれの葛藤と絆が見事。アニエスの師としての存在感も素敵。関係ないけれどシエスタは脱エロ要員? もんもんは脱ギャグ要員ならず? タバサ&キュルケは相変わらず出番なし

2016/06/16

ヱロ本Gメン

物語は一幕を終え幽かなインターバルへ。そこで何を思うのか。名誉ではない何かに心を寄せたルイズ。名実とは違う己を見つけたサイト。そしてアンリエッタ、テファ、アニエス、ギーシュ、モンモン、シエスタも。それぞれが思いを寄せては何かを忘れ、言葉を傾けては何処へと運ぶハープの調べ。再生そして再会。遠くにに沸き立つ不穏な雲を思いながら、今は互いの香りに包まれ眠る。傑作。

2016/03/01

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