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もしもし、運命の人ですか。 (ダ・ヴィンチブックス)

もしもし、運命の人ですか。 (ダ・ヴィンチブックス)

もしもし、運命の人ですか。 (ダ・ヴィンチブックス)

作家
穂村弘
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2007-03-02
ISBN
9784840118163
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もしもし、運命の人ですか。 (ダ・ヴィンチブックス) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

歌人としての穂村弘しか知らなかったのだが、読友うしこさんのレビューを読んで(sawaさんもお薦めでした)、著者はエッセイストでもあったことを初めて知った。実に軽妙、洒脱で面白い。「猿耳好き」遺伝子など、何か所かは思わず笑い声が漏れてしまうほど。文中には、穂村の憧れる短歌が何首か引用されているが、極北は次の塚本邦雄の歌「馬を洗はば馬のたましひ冴ゆるまで人恋はば人あやむるこころ」―天翔ける天才塚本には絶対になれないが、現実世界にあって、ささやかな恋の心の機微を模索する穂村弘。そこに彼の存在価値があるのだろう。

2013/01/14

❁かな❁

文庫本で読了♪又吉さんの影響を受けてから穂村弘さんのファンになりました!今まで3作品読み今回4作目です。今までの作品はいろんな事についてのエッセイでしたがこちらは題名が『もしもし、運命の人ですか。』だけあって恋愛のエッセイでした!相変わらず、ほむほむ節炸裂で楽しかったです♪いろんな章がありますが「ときめき」延長戦、好意の数値化、コンビニ買い出し愛など、ほむほむらしくて何だか可愛く思ってしまいました(笑)ほむほむは世界音痴と自身の事を言われてますがそのダメっぷりが女性の母性本能をくすぐるんだと思います♪

2013/08/20

エンブレムT

「ほむらさん、恋愛に対するセンサーが過敏っていうか、意識が過剰だよ」と、本人に言い放ったという友人の女性に大共感です(笑)や~、なんなの?人畜無害の草食系男子を装いつつ暴露する、この内面のギラギラっぷりはwってか、結構赤裸々にモテ自慢してますよね?それとも、それも彼の妄想なんでしょうかwww・・・イタイと面白いの狭間を駆け抜けていくような恋愛妄想エッセイ。今作も、絶妙な言葉選びに笑わせていただきました♪

2011/07/08

ひらちゃん

ほむほむのちょっとしたズレ具合。大好きです。この本も人前で読めず(1人でニヤニヤが恥ずかしい)止められない止まらない。不器用な穂村さんの魅力が満載でした。

2017/09/02

紫 綺

穂村さん、あなたは「妖怪ほむほむ」ですぞ。自分の恋愛やそれにまつわる妄想を面白おかしく、しれっと文章にしてしまうその能力は、さぞや名のある妖怪に違いない!!私はすっかり魅入られてしまった。

2011/01/23

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