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旧怪談: 耳袋より (幽BOOKS)

旧怪談: 耳袋より (幽BOOKS)

旧怪談: 耳袋より (幽BOOKS)

作家
京極夏彦
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2007-07-01
ISBN
9784840118798
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旧怪談: 耳袋より (幽BOOKS) / 感想・レビュー

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優希

江戸時代に書かれた『耳袋』の現代語訳であり、京極流の解釈とも伺えました。ちょっと奇妙なのだけれど怖さはあまり感じませんでした。日常の中にある闇に触れているような空気は好みですけれども。原文も付随しているので、江戸時代の雰囲気も楽しめます。総ルビなのも親切ですね。

2017/07/04

紅はこべ

京極さんが各話につけたタイトルが面白い。話のどこに京極さんが興味を持ったのかを端的に表している。ただ登場人物をイニシャル表記にする意味がわからなかった。

2010/03/21

sk4

江戸時代の怪異蒐集の書『耳嚢』の京極夏彦アレンジ本。 冒頭にも書いてあるけど、別に『耳嚢』と言ってもコワイ話ばかりではない。 一つ一つの話が5~6ページと軽いので、意気込まなくても全然大丈夫だし、文体もとても読みやすい。 中には思わず吹き出してしまうものや、それは無い!と失笑が漏れるような話もあったり、とても面白かったです。

2012/08/31

カムイ

奇妙な体験は一度あります幽霊を見ることはないが不思議体験をしたことがある、この作品もそんな怪談、耳袋を現代版にした怪談です

2019/07/08

sora

これなら、夜トイレに一人で?行けそうです。淡々としていて、まるで昔話を読んでいる感じです。それにしても現代文にすると、こうも長文化してしまうのですね。古文?は簡潔であっさりしていて面白いです。

2015/07/19

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