ワンダービット 1 (MF文庫 9-4)
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ワンダービット 1 (MF文庫 9-4) / 感想・レビュー
スプリント
懐かしさで補正がかかっているかもしれませんが、今読んでも面白い。
2016/09/03
白義
日本一熱い漫画家島本和彦の連作SF短編集。アイデアの独創性もスゴいんだけど、全編こう、情熱と活力に溢れていて元気になる。どんなSFガジェットを使ってもなんか人間賛歌になってるのはスゴいと思う。ゴキブリのヒーローなんてカッコよく描ける人そうそういないよ。SFという形で何か大切な熱さが胸に灯った気になる傑作
2011/04/06
刷子筆男
島本流SF短編。藤子Fとも手塚とも違う味わいだが、映像化しても面白そうなもの多数。「自由選択機能」のついたテレビ録画機は現実化してしまった!先見の明ありすぎ。
2010/09/07
homkithi
島本氏の漫画は疲れた心のカンフル剤のようです。打ちすぎには注意ですが。「霊界トトカルチョ」と「敵に勝つより己に勝て!!」が良いです。「だからひとりの人間のまわりには」「だから今日も行け!!」か。身の引き締まる思いがします。話としては「タイムバンデット」も爽やかなSFで好き。
2009/09/29
トギエモン
主にSF的なテーマを扱う短編集。 ロボット、ゾンビ、パラレルワールド、霊界など題材に選ばれている。 著者の島本和彦は、熱血の変なところに突っ込みつつ、熱血な漫画を描く方だと感じており、ストーリーはSF的なテーマを扱いながら、それがあったらどのように世の中が変わるかよりも、SF的な事象と関わった作中人物が、本人にとっては切実な悩みに直面し、それを時に強引に乗り越える話が多い。
2024/08/14
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