散歩する侵略者
散歩する侵略者 / 感想・レビュー
らすかる
題名から何となくホラーよりなSF作品なのかと思ってた。読み終わった今は破綻した夫婦の再生と愛のものがたりだったと思う。だらだらとした説明のないあっさりした文体と軽快なセリフで世界に入りやすかった。全体的にいえば肩透かしくらった感もあるけれど、面白かった( ˆωˆ )
2018/03/05
カラシニコフ
映画の方は観ていた。だいぶ黒沢清が脚色してるんだろうなー、と思ってたら、案外この原作通りだったのでビビった。元々は舞台らしいので、むしろ舞台と映画を比較するのが正しいのかな?ともあれ、概念を奪う、という侵略方法はある意味すごく理に適っていると思う。日常的で、なんか不気味だった。 ★★★☆☆
2018/11/03
魚京童!
ま、最初はこんなもんでしょ。
2015/04/23
焼きそばん
何とも不思議な感じです。宇宙人ものですが、派手な展開はなくて、主人公のこの奇妙な現実をどの様に受け止めるか?に焦点が有ります。wowowでドラマ化されるようですが、なぜこれを?と言う感想です。
2017/08/13
hutaro
宇宙人は概念を理解するのに他人を使う(使われた人間は概念ごとどんなものだったかすっぽり抜けてしまう)という設定が良かった。おおごとにはならないけれど、じわじわと侵略されている。気づいたときにはきっと皆、何も分からなくなって宇宙人にいいようにされてるんだろうな…。淡々と進む物語だったが、ラストは結構好き。ベタベタしてなくて良い。映画にも興味が湧くが、残念ながら邦画は大抵途中で寝てしまうので恐らく観ないであろう。
2018/05/18
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