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クリスティ・ハイテンション 3 (MFコミックス)

クリスティ・ハイテンション 3 (MFコミックス)

クリスティ・ハイテンション 3 (MFコミックス)

作家
新谷かおる
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2008-10-23
ISBN
9784840122771
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クリスティ・ハイテンション 3 (MFコミックス) / 感想・レビュー

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ぽま

『バスかヴィル家の犬』一色の今巻。クリスティの「ゲームはスタートしたんです」は、名言「The game is afoot」の捩りか。/きちんと犬の正体に蹴りをつけた正典の流れに、オカルティックな補足をつけているのが面白い。元々が全般的に不気味な雰囲気の漂う事件なだけに、これはこれで違和感のない出来。加えて、可能性の域を出なかったステイプルトンの末路もはっきりさせた点も好印象。

2015/01/02

小紫

原作の「バスカヴィル家の犬」を基にしたお話。クリスティの行動力にぐいぐい引っ張られるようにして読みました。ロンドン警視庁のグレグスン警部も、ワトスン博士もたじたじです(笑)。それにしても、女の子の観察眼の鋭さにヘコむホームズ氏の哀愁にみちたような表情がツボでした。

2014/12/17

Susumu Kobayashi

今回はまるごと一冊「バスカヴィル家の犬」が下敷き。クリスティ「でも上着やズボンはボロで汚れているのにシャツの襟や袖口は汚れてないの。変だな……って思ったわ」、ホームズ「これだから女の子は……今後は気を付けよう……」(p. 161)で吹き出してしまった。

2023/12/03

アオイ模型店

ホームズ作品の中でも抜群の知名度を誇るバスカヴィル家の犬をモチーフにした本作。結末だけ少しオカルト風味なアレンジがされていますが、ストーリー展開はほぼ原作通り。レストレード警部の出番が全部グレグスン警部に差し替えられているのは新谷先生の趣味だろうか?レストレード親子説とか、漫画のモチーフに向いている気もするのだが

2024/07/30

仮面堂

『バスカヴィル家の犬』パスティーシュ。表紙のクリスティが可愛かったので本編中でもぜひテニスをさせて欲しいです。

2011/08/29

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