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あちん (幽BOOKS)

あちん (幽BOOKS)

あちん (幽BOOKS)

作家
雀野日名子
出版社
メディアファクトリー
発売日
2008-05-14
ISBN
9784840123228
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ジャンル

あちん (幽BOOKS) / 感想・レビュー

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らむちん

初読み作家さん。地元県庁の「みらい街づくり室」で働く奈津美。日常生活を淡々と送りながら次々と起こる因縁のホラー現象。ゾワゾワと怖いけれど、背景や周りの人々の係わりが切なくて胸が熱くなった。好みの作品。

2017/09/29

りんご

やーん、今日もやたら涼しいんですけど⁉︎怖かったよう。5つの作品、同じ主人公が怪異に遭遇する。だから4作目辺りで(もういい加減に連れてかれちゃうっしょ?)と怖さがうなぎのぼりです。3作目は同級生が事故で死にます。最期の言葉は「な」とか「だ」だった、と。何を伝えたかった?深夜の電話ボックスを舞台に怖い怖い!そして明かされる「な」か「だ」。わー、これは、そりゃそう言うわってお言葉でしたわ。今日も布団被って寝ましょう。

2021/08/21

スノーマン

ぅあー、やめてー、こわいーを繰り返しながら読んでたので、そんな姿を見た子供達もビビってました。なんといっても舞台となるお堀周辺や東尋坊を知っているので余計に迫る恐怖感。方言も最高おどろおどろしく演出してるなぁ。ぼっけえきょうてえも方言が効果的やったし、ホラーは地方優勢かも。

2013/11/18

リッツ

ふうっ、恐かった~、この作者の土着的な禍々しさ!小さい頃後ろ暗さと共に囁いた身近な怪談、隣の噂、あの感じを思い出しました。主人公を包み込む怪異、よく持ちこたえているもんだと感心していたら…うわ~ヤダヤダ!でも最後は涙してしまいました。

2013/12/10

くまちゃん

地方の市役所で働く、奈津美の短編集。ホラーというより怪談かな。地方の狭い世界で、特に霊感が強いわけでもないのに、よくこれだけ怖い目に合うな~って思っていたが。最後の章で、それには訳があった!奈津美は助かるのか。面白かったです

2021/11/10

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