ムーン・ショット (MF文庫ダ・ヴィンチ)
ムーン・ショット (MF文庫ダ・ヴィンチ) / 感想・レビュー
おしゃべりメガネ
いいですねぇ~、こういうシンプルながら人間のキモチにサラっとふれて、癒していく感じ。高校野球の仲間が時を経て、30代に再会し、各々事情を抱えながらも、昔の絆を大切にし、自己を見つめ、さらに飛躍していくお話です。なんてことない話の流れかとは思いますが、逆に日常に対するリアリティがある感じがして、すっかり感情移入してしまいました。途中、何人かの人物にイライラさせられてしまいますが、そこは関口さん特有の爽やか文章でキレイに流し、まとめてくれています。何かに夢中になっていた高校時代を爽やかに思い出させてくれます。
2014/12/01
衛兵
うーん、爽やかだ。どうしたんだ、関口くん?ってくらい爽やかだ。椿さんとどろどろの三角関係にでもなるのかと思ったのに、爽やかだ。たまにはこんなのも悪くない。
2018/12/21
coco夏ko10角
大人の青春。当時野球部だった4人のやり取りがよかった。
2016/04/20
ヒラソル
大人になってこういうのを読むと胸にぐっと来るなぁ。昔を懐かしみ、今自分はどう生きているのか考える。10歳下の彼女の気持ちもなんとなくわかるし、大人たちの気持ちもわかる。野球の話もわかるだけに、仲間と一緒にやりたいなぁなんて気持ちにもさせてくれる。栃木が舞台なだけにあそこらへんだなぁと思いを馳せる。爽やかな風が頬を撫でたように感じて読了。フルスイングしたい。そして、そう出ると思ったよあの言葉。月に向かって打て。
2016/02/04
takaC
青過ぎ。
2009/07/12
感想・レビューをもっと見る