出口のない楽園 (MF文庫 ダ・ヴィンチ い 1-1)
出口のない楽園 (MF文庫 ダ・ヴィンチ い 1-1) / 感想・レビュー
巨峰
お下劣な自虐にもにた文章のなかに、鮮烈なイメージ、においたつ表現が煌めく。例えば死者たちの子供が夜毎男の屍体と交わるような場面はなかなか他の作家では魅力的に表現できないのではなかろうか。屍体になりたいと思ったし(笑
2014/04/26
バーベナ
どこか不幸な女たち。関わらないほうが良いものに、ついつい引き寄せられてしまうような。幻想と妄想、生と死が入り混じっていて、その境目で漂っている感じ。
2013/12/31
きよこ
現実と妄想の境目がない物語の集まりという感じ。 完全に岩井志麻子が作り出したキャラクターのそれもあるし、岩井志麻子という人自身が現実と嘘の境を歩いてるみたいのもある。 なんか、脳みその中で、なんとなくいろいろ思い返しているうちに、少しずつ脱線して妄想っぽくなってきて、だけど、そのまま文章に起こしました。というような。 なんとなく、脳みその中の思考をそのままダダ漏れにしたような不思議さ。
2008/12/25
mari
う〜ん。。。なんとなく煙に巻かれたような、黄砂で街が黄色く煙っているような。。。ビミョーな読後感
2011/06/11
みにうさぎ
こういう幽霊とか現実味のない小説は苦手だなぁ
2018/07/01
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