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原点回帰ウォーカーズ (MF文庫 J も 2-3)

原点回帰ウォーカーズ (MF文庫 J も 2-3)

原点回帰ウォーカーズ (MF文庫 J も 2-3)

作家
森田季節
深崎暮人
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2009-01-01
ISBN
9784840126342
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原点回帰ウォーカーズ (MF文庫 J も 2-3) / 感想・レビュー

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サエズリ割津

深崎暮人のイラスト目当てに購入。不条理系学園ファンタジー。あんまり好みじゃなかった。死んでしまう幼なじみを死から救うため何度もフィクションをやり直すというメタメタな話。その1のわけわからん感じで挫折しそうになったがそこを越えればまあ読める。荒唐無稽な展開にキャラが追い付いてなくて、話がちぐはぐで合わなかったかな。でも不条理ものだからそれを楽しめということなのだろうか。猫偏愛者の芸術家である鵺子のイラストがかわいい。一応次巻も読みます。

2016/07/16

シャル

毎回殺されてしまう山崎章夫を助けるべく奮闘する主人公の、ループ系奇人変人超推理もの。超推理やテーマの面白さとキャラの面白さが噛み合っていなくてなんかチグハグだった印象。キャラの多さのわりにそれぞれある程度立っていたが、そちらに重点を置いたためか話があっさりしすぎのような……。そんなにキャラが必要だったわけでもないし。それならもう少し山崎毅の活躍が見たかったかな、まあ最後に死ぬとしても。

2011/12/27

ついたことなし(凍結)

所謂ファウスト系の諸作の発想をベタなライトノベル的な地点に着地させるか、という印象で各素材の料理は上手いけどそれ故に突き抜けた点がなく結果的に物足りない。終盤の風呂敷の畳み方もテーマ的な意味で上手いけど優等生過ぎるというか。ただ今作での実験が後の作品の個性に繋がったようにも思える。

2011/05/20

みやぎ

普通じゃない学園には普通じゃない人物ばかりいて、普通じゃない事件が起きる。毎回死ぬ人物を助けるためにループしたり、事件の謎を追うけど、あんまりミステリとか推理とかに期待してはいけない。

2024/11/21

KUWAGATA

繰り返される数日間、隣町はうみねこ市。なんか、既視感が…。パクリってほどではないけれど、この世に「ひぐらし」が存在しなかったら、果たしてこの作品が生まれることはあったのか、というくらいには影響を受けている気がしました。まあでも、十分面白かったです。箱庭の中で繰り広げられる空想の物語という感じで、フィクションでない部分も含めて、どこか浮世離れしている感じが拭えませんが、それがこの作品の妙味なのだとも思いますし…。

2012/08/23

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