ココペリの旅
ココペリの旅 / 感想・レビュー
つくし
ココペリが信仰されているネイティブアメリカンの土地を紹介する後半部分は概説的な旅行ガイドのよう。本の構成がそうなったのは、ココペリが「旅人」であるからだという。ココペリがいた頃の人生観は現代に生きる人の悩みを解決する糸口になるのかもしれない(「明日があるさ」とは言うけれど、明日こそは、ではなくて、今日は今日でそこで人生が一度終わり、生まれ変わって明日を迎えるという考え方は似て非なるもの)。でもそれより何より、冒頭の方にしかなかった豊穣や幸福をもたらすとされるココペリについての記述が興味深いです。
2022/06/18
LBWrose
短いけれども“いい本”です。ジョー・マクティマさんの挿絵がすごく気に入りました。
2011/04/13
hug
ココペリのことを知りたくて読んだが、ココペリについて書かれていたの最初の方のみ。ココペリというより、ネイティブアメリカンの本のように思う。それだけココペリには謎が多いってこと?
2009/06/19
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