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ひとりぐらしも9年め

ひとりぐらしも9年め

ひとりぐらしも9年め

作家
たかぎなおこ
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2009-04-22
ISBN
9784840127660
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ひとりぐらしも9年め / 感想・レビュー

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ちはや@灯れ松明の火

家電を買い替えるタイミングっていつだと思う?「完全にぶっ壊れるまで」so good!思い出が育まれるのは必ずしも人対人とは限らない。毎日を共にしたボロテレビに愛着覚えて何が悪い、心して死に水取らせて頂きます。ひとりはお気楽、でも時々不便。たっぷり寝過ごしたい朝に待ち受けるゴミ出しの試練、カラスに阿呆と謗られ猫にニヤッと嘲られ今日も出しそびれ。外出先でふと気になるガスコンロ消し忘れ、出火全焼延焼賠償の白昼悪夢エンドレスリピート。フリーダム満喫期限っていつだと思う?「ま…まだとりあえずはこの生活でいっか~」

2014/01/15

しゅわ

【図書館】たかぎなおこさんのひとりぐらしエッセイをできるだけ刊行順に読んでみようかな?と手にとりました。「5年目」から7年経って(お姉さんと2人暮らしした時期もはさんで) すっかり一人暮らしの自由さを満喫している高木さんがイイですね~DIYで電動ノコギリ買っちゃったり、出汁を鰹節からとったり…けっこう凝り性だなぁ。あいかわらず防犯の話はコワイです。「見ると余計心配しちゃうから」と、なかなか娘の生活を見にゆかれなかったお母様のエピソードにほろり。

2014/07/20

ひめありす@灯れ松明の火

ひとりぐらしも5年目、から4年たって、9年目に入りました。それに伴い初のお引っ越し。おお、お部屋が二間になってる。仕事部屋と寝室が違うけど殆ど仕事部屋ーというのが、今私も部屋を二間に区切っているのであるある~と思います。私は作業部屋あんまり使ってないなあ。5年目の時は仕事が無くて不安定で、自分の事で一杯一杯だから……とちょっと自嘲めいた帰省をしていたけれど、9年目に入ったらずっと安定して充実したお仕事振りの様で安心しました。仕事に追われて曜日の感覚がなくなる位。これからも楽しく独り暮らし続けてくださいね。

2013/12/08

ねむねむあくび♪

図書館の本。益田ミリさんの本の後に続けて読む。やっぱり、たかぎさん好きだな~(ノ´∀`*)この方、とても頑張りやさんなのに、それを感じさせないのがすごいといつも思う!!マラソンも、DIYも、なかなか出来ないよ!!(^o^)/ 本当は出来る女なのに、それをちっとも感じさせない、助けたくなるキャラが好きです(^-^)

2015/02/20

読特

5年めに続き9年目のエッセイも読む。お姉さんと暮らした2年が除かれており、6年の月日が経っている。部屋も2DKに移り、寛げる空間が広がっている。イラストレーターとしてある程度の地位を確立していることが窺える。暮らしぶりは頽廃せず、寧ろ小慣れてきてる。料理も凝り出し、DIYにも手を付ける。描写も明るさが前面に出て、独りの切なさや不安な気持ちが垣間見えることはない。読んでいる間は楽しかった。読み終えて何か寂しさを覚えた。機微を感じたかった。遠い世界に行ってしまったのではないか。…シリーズはまだ残っている。

2024/08/17

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