隣之怪 木守り(MF文庫ダ・ヴィンチ)
隣之怪 木守り(MF文庫ダ・ヴィンチ) / 感想・レビュー
緋莢
古道具屋を営む父親が、夜逃げする金貸しから多数のものを買い付けてきた。整理を命じられた私は、紙箱の中から出てきた“こけし”のようなものを見つけた。とても売れそうにないと思いながらも店に置く事にしたが、たちまち売れてしまった。だが、数日後、それを買った客が慌てて返品をしてきた。しかも、右手に怪我をしていた。それが何度か続いて・・・表題作他、25篇が収録された怪談集。
2014/06/07
鬼灯の金魚草
やっぱり怖いのは人間の女の人かな?
2016/04/11
がるっち
子供の頃はやったような、怖い話。ぞくっ。
2013/04/01
じじちょん
新耳袋の著者の一人が編集した怪談話。新耳袋と比較するとゾクゾクするばかりではないが、怪奇談や因縁話など淡々と語られている。 「はじめてのおつかい」が印象的。 キツネに化かされたと分かっていても、実際あのような体験するとトラウマになってしまう。
2017/08/25
さこ@灯れ松明の火
怪奇が終わらずじわりじわりと押し寄せる怖さがある。「はじめてのおつかい」と表題作である「木守り」がお気に入り。来年第二巻(文庫かな)も出るようで楽しみ。茶風林さんのコメントにもふむふむと頷いた
2009/08/14
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