KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

やさぐれるには、まだ早い! (ダ・ヴィンチブックス)

やさぐれるには、まだ早い! (ダ・ヴィンチブックス)

やさぐれるには、まだ早い! (ダ・ヴィンチブックス)

作家
豊島ミホ
出版社
メディアファクトリー
発売日
2009-12-02
ISBN
9784840131360
amazonで購入する

やさぐれるには、まだ早い! (ダ・ヴィンチブックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

lonesome

赤裸々だ。前半は面白い心の声連発で笑ったり、真剣な言葉が心に響いて。小説にも言えることだけど、豊島ミホの文章には切なさが流れているように思う。豊島ミホさんは面白い人だ。とても興味深い女の人だと思う。だけど、20代半ばの女性が疲れたと吐き出せずにいたならば明るくしていても内心ではしんどかっただろうと想像する。だから最後に決心した気持ちも自然なことなのかもしれないな。

2014/01/29

takaC

(下着の)パンツ、増えていく一方で減らないな、自分。反省すべき?

2012/03/26

ゆにこ

恋人と別れる話が切なかった。愚痴を書かないと決めていたそうで、最後にいきなり実家に帰ってびっくり。何があったのか知りたいと思ってしまう。

2014/11/02

Pure

彼女が書く青い青春小説が大好きです。その作家さんのエッセイ。先日読んだ壇蜜日記同様、自己肯定感の低い方だ。まっ、だからこそ青春の戸惑いを書くのが上手いのかもしれませんけどね。さすが青空チェリーでデビューした作家さん。エロい妄想が得意だとか(笑)。それも最近やや下降気味とか。もっとバリバリ妄想して完全作家復帰して欲しいなぁ。子育て一段落したらさ。

2018/03/03

おぎわら

50本編成のエッセイ集。時系列順なので長編の私小説を読むようでもある。リクルート発行のフリーペーパーに創刊時から休業宣言の後まで連載された。月2で確か吉田修一と交互だった。L25は若い女性向け、私はそのどちらでもないのでちょっとドキドキしながらもらって来ていた。もう10年も前、懐かしい。2年半に渡る連載で常に2本以上の小説連載と並行しながら大変だっただろう。個人的なこともさらけ出して自分をすり減らして行ったのか。ラスト近くの「さよなら、ただいま」はぐっと胸に迫る。ファンにとっては貴重な文学的資料でもある。

2017/06/23

感想・レビューをもっと見る