デビルズ・キス テンプル騎士団の少女
デビルズ・キス テンプル騎士団の少女 / 感想・レビュー
ミス レイン
あのテンプル騎士団かと思いきや、現代ロンドンを舞台にしたラノベのような物語で図書館のYA棚に分類されていたのに納得。色々なものがタブー無しに詰め込まれていて、読み進めるあちこちで『天使禁猟区」が頭をよぎっていった(笑)。ビリーとケイに焦点が当てられているからか、騎士団のメンバー中、キャラクターの薄い人物の方が多かった気がする。数合わせ、もしくは犠牲者としてのみの必要性で出されたような。巻末に第一巻とあると言うことは続きもある?でも2010年刊で現在まで音沙汰なしということは日本では続かないのかも。
2018/07/25
siohina
これから、って感じなのに、続きが読めないのが残念です。
2015/03/06
ねこだるま
第1部完と最後にあったので続きはサタンとの闘いなのか気になります。
2015/04/30
黒崎ディートリッヒ
中世ヨーロッパ時代に滅びたはずの秘密結社、テンプル騎士団。彼らは魔物と戦う組織として現代にも存在し続けていた。父が騎士団の総裁であることを知った少女、ビルキスは女人禁制の騎士団に女でありながら入団する。 旧約聖書をモチーフにした現代ファンタジー。ヒロインのビルキスは行動、そして心理状態両方ともまさに、戦う少女といった感じのキャラ。 大天使ミカエルが悪役なのが、予想外で意外な展開だった。この作品はバトルシーンの描写がとても上手。ちなみに本作の作者、チャダ先生が男性だったことに俺は少し驚いた気がしました。
2014/05/20
りうかん
歴史の表舞台から姿を消したテンプル騎士団、実は現代にも存在しており、陰ながらモンスターたちを狩っていた。騎士団長の一人娘、ビリーが騎士団に参加し、幼馴染のケイが修行から戻ったところから話が動き始める・・・。 うーーん、これは児童書というより、海外のライトノベルだったようです。作者はRPGのシナリオライターとか何とか。面白いんだけど、面白いんだけどね。いろんな要素がこれでもかとばかりに散りばめられていてまさにRPG的な展開でした。が、さて続きははたして発売されるのか、な、と。
2013/10/07
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