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沖縄のおさんぽ

沖縄のおさんぽ

沖縄のおさんぽ

作家
松永多佳倫
出版社
メディアファクトリー
発売日
2010-06-02
ISBN
9784840134156
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沖縄のおさんぽ / 感想・レビュー

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greenish 🌿

帰りたくなる、懐かしい島へ。静かな路地裏にある沖縄の人が通うお店。ほんとうの沖縄を感じるためのガイドブック  ---沖縄本島の19区域を、一般のガイドブックとは異なる視点で紹介している。"オシャレ"な店は1軒もない。古き良き時代の面影を残し、沖縄人(ウチナーンチュ)が愛して止まない、沖縄の匂いが感じられる写真や文が素敵でした。 歴史的な哀しみを内包しながら、助け合う(ゆいまーる)精神を守るおじい・おばあの温かさ、琉球王国の血を脈々と受け継ぐ彼らの矜持。そんなものに触れ合いながら、旅してみたくなりました。

2014/08/02

榊原 香織

”シマ、下さい”が沖縄居酒屋通の言い方だそうです(シマ=泡盛) 下町ネオン街の紹介もあって、そっちは興味なかったなと。 居酒屋は好きだけど、スナック、バーは没関係

2023/05/04

山田太郎

沖縄好きなので、無条件に面白い。余生は沖縄移住が夢です。がんばろう。

2012/09/15

あきあかね

沖縄の煌めく海や定番の観光スポットはあまり出てこない代わりに、ざっかけない食堂や居酒屋、工房といった、沖縄に暮らす人びとがふと立ち寄るような場所が多く取り上げられ、リアルな沖縄を感じられる。まだ訪れたことのない場所もたくさんあるけれど、時が止まったような静けさの備瀬のフクギ並木や、市民の憩いの場の波の上ビーチ、琉球王朝の栄華の残り香が漂う首里金城の石畳道、アットホームな雰囲気の千日の氷がふわふわのぜんざいなど、これまでに行った場所が出てくると無性に懐かしく、まだ寒さ残る如月に、想いは南国へと誘われてゆく。

2024/02/11

なにょう

沖縄の地元の人しか行かないような店・場所を紹介している。表紙の写真にひかれて手に取る。沖縄を愛して沖縄らしさを体現する人々。…一つ気になるのは高齢化が進んでるのかな。おじい・おばあだらけ。才能のある若い人は本土に行っちゃうのかな?…辺境にこそ文化が残るのかもしれない。本土にはない(いや、あるかも知らんけど)昭和感漂う写真も多々。本作の意図の一つが古き良き沖縄を記録したいってので、そういうのが多くなるんだろうけど。

2015/08/29

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