アイドルと病 (メディアファクトリー新書)
アイドルと病 (メディアファクトリー新書) / 感想・レビュー
mazda
読んでいて、これほど感情移入したノンフィクもそう多くない気がします。自分が一番つらいのに最後まで笑顔を忘れなかった本田さん、「仕事がしたい」と言って亡くなった堀江さん、家族の大切さを痛感しながら闘病生活を過ごした川村さん。飯島さん、岡田さん、夏目さん…、みんな素敵な方々だったな、と思います。それだけに、もっと長く生きてほしかったと思います。
2014/02/01
ごへいもち
読んでいると気持ちが暗くなる。書いている著者はもっと心が痛んだろうなぁ。合掌
2013/09/25
バトルランナ-
何でこの本読みたいと思ったんだろ!一回しかあったことない人のことそんなに書かれても!5点満点で3点。
2014/05/27
たくのみ
夏目雅子、堀江しのぶ、テレサテン、本田美奈子。若くして亡くなった懐かしいアイドルたち。あのときの喪失感を思い出した。遺族への取材ではじめてわかる、闘病と苦悩とアイドルとしてのプライド。芸能記者の目から見た視点を超えて感じる温かいまなざし。亡くなった後の家族の対応、事務所の健康管理の強化、基金の設立など、彼女たちの死を無駄にしない取り組みがあったことがわかってよかった。
2016/07/29
澤水月
臨死体験持つ芸能レポーターが女性芸能人達の死までの葛藤を描く。著者が大原麗子を背負い病室に送るなどパシリにされていた逸話。堀江しのぶの事務所社長があの元イエローキャブ野田氏とは知らず驚愕、若くしての苦痛に満ちたがん闘病は眼を反らしたくなる。夏目雅子と伊集院静の結婚がたった1年1ヶ月でうち7ヶ月が闘病生活…昔は絶対に当人に病名告知をしなかったと思い出し隔世の感。川村カオリは死ぬまでの何ヶ月かをTV局から託されたカメラに収めていたというのも信じられん…岡田有希子の日記が相澤会長の金庫にあるという言質、割に重要
2013/03/11
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