空想科学文庫 空想科学読本Q (空想科学文庫 21)

へくとぱすかる

特撮・コミックに登場する驚異的現象。それは本当に起こりうるのか？という疑問に計算を駆使して答えようとした本。もちろん正面から受け止めるのはナンセンスであるが、そこはそれ。笑いを目的とする計算結果は実におもしろい。いやぁ、命がいくらあっても足りないですよ。まちがっても走る摩擦で足を輝かせるとか、マッハ１５で飛ぶとか、止めた方がいいです！（笑）

2014/02/04

びっぐすとん

息子の本棚から。うーん、今回は販促に訪れた本屋さんで集めたお客さんの疑問に答えた本。神の領域は別として、何でも計算で答えが出るんだなあ。こうなるとやはりこの世は数式で出来ていて、数学は美しいと思わざるを得ないかな。流石に飽きてくるというか、マンネリ化してきたけど気晴らしに読むのには丁度いい。今回はウルトラマンネタが多かったけど、見てないからよくわからなかったな。

2020/05/14

二分五厘

販促に訪れた書店で、お客さんや店員さんからの質問に答える「教えて！理科雄ちゃん」イベントを書籍化。『翼くんがボールを受け取ってからシュートするまで１分以上ドリブルしていた理由』…清水市民(当時)がとんでもないことに。『1兆度のゼットン火球』…あれ？そんなもん出されたらウルトラマンと共に銀河系の生物は○○してるはずでは。1993年に。『愛と勇気だけが友達のアンパンマン』…単純だけど深い友達の作り方。全然科学とは関係ないけど。『上司にしたくないキャラNo.1と部下にしたいキャラベスト３』に納得(爆)だよねー。

2017/05/04

小紫

漫画や特撮のキャラ達の得意技を現実の物理法則やら単位などを駆使して説明してくれる本。「ブッダの体のように光ることはできるのか」「ニコロビンが空を飛ぶのに腕がどのくらい必要か」「次元大介の射撃の命中率はどれほどのものなのか」…などなど、質問自体がユニークな視点で面白かったです。ただいかんせん、私の文系アタマでは、著者の説明が若干浸透しなかったのが残念でなりません（苦笑）。とはいえ、なんとなく、科学について親しみが持てたような気がしました《図書館》

2015/11/09

Humbaba

生活をしていれば様々な情報が耳に入ってくる．人はそれを取捨選別して，自分と関係の深いものだけを意識する．数値などについては，聞いたとしても深く考察することなくそのまま流されてしまうことがほとんどである．それをまじめに考えることで，どれほど桁外れのことが起こっているのかを実感できる．

2012/08/13