南米でオーパーツ探してる場合かよ!!
南米でオーパーツ探してる場合かよ!! / 感想・レビュー
milk tea
タイトルにもなってるオーパーツにはあまり興味なかったけど、ガラパゴス諸島観光のクルーズのトイレやリマのフーゴ・デ・ラナのくだりは面白かった。自分が当人だったら同じように思ってしまうが…。帰国した際には必ず健康診断を受けて頂きたい。それにしても編集者のおかっぱちゃんからの指令は怖すぎ!鬼編集者。
2019/05/02
ステビア
近所の図書館の南米特集棚(W杯が近いから)にあったので。前のめりなギャグを連発してくスタイルで面白かった。オーパーツはおまけ程度(笑)他の本も読んでみたい。
2014/06/06
たみ
オーパーツ見学してきて、という出版社の依頼で旅だった自称ひきこもり著者の中南米旅行記。ぽーんと放り出されて4ヶ月も一人旅ができるのだから本当は度胸も決断力もあって博識な方なんじゃないかと思いますが、これらの高評価を自主的に破壊するひとりボケツッコミや下品さが魅力。最初のメキシコ・アカンバロの恐竜土偶から大笑い。とんがり口くん、顔だけ星人…、キーホルダーがあったら欲しい。極端な太字や「きゃ~っ!いや~っ!」のような叫び声が多く使われているので好みが分かれる文体です。ラナのジュースは衝撃的でした。おえ~っ
2014/06/01
幻影
引きこもりの著者が今度は南米に。おかっぱ編集者とのやりとりや、船酔い、飛行機酔い、更にはカエルジュースなど笑いどころが満載。オーパーツについても解説しつつ、その胡散臭さに鋭くツッコミをいれる著者が素晴らしいし、お得意の比喩が面白い。オーパーツ解説本というカテゴリーではなく、これもやはり旅行記ならぬ体調不良記。 「気持ち悪くない」事の幸せ。著者の濃厚な体験からこれが生々しく伝わってきます。
2019/03/06
わえ
インドの本に引き続き。読んでいていなんとなく安心する。タイトルの「オーパーツ」ってなんやろと思ったら、out-of-place artifactsの略のOOPARTSとのこと。恐竜の土偶や宇宙船を描いた古代の絵画といった「ほんまかよ」とツッコみたくなるものや、ナスカの地上絵やマチュピチュの空中都市のようなメジャーなものまで盛りだくさん。カエルジュースや、インカの500年氷漬け少女フアニータの話は刺激的だった。スペイン語で「オラ」=「こんにちは」と来て、悟空の挨拶につなげてきたのには不覚にも笑った。
2020/08/25
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