人の心をひらく技術
人の心をひらく技術 / 感想・レビュー
mya*
ノンフィクションライター小松成美さんは、相手の周波数に自分を合わせるのがバツグンにうまい。その彼女の軌跡。でも今回感銘をうけたのは、彼女がある青年医師へのインタビューで、彼のボランティア活動に対して「自分になにかできるボランティアがありますか?」と尋ねた時のエピソード。これが3.11を私に思い起こさせるに十分でした。(以下コメントへ)
2011/05/09
ゆき
小松さんの著作を読む週。数々のインタビューでの実績で、気を付けていること、実践していることが書かれている。表層的にとらえるのではなく、本当に交流されているのだろうなとうかがえた。
2017/08/08
olive
インタビュアーとして書かれた記事の方が好きかな。もう少し期待していたのですが、全体的に「私みたいな素人」とご自分を低く書き、でも、「私だけに特別に話してくれる」。「私」は、他の人とは違うのだ!という点が、自慢の様に取れてしまう文体が、残念だったかな。
2011/04/17
金曜日のカールスバーグ
気を使うとすべて自分にかえってくること、立場や肩書きを気にせずフラットに見ること。当たり前のことを丁寧に行うよう淡々と説いた一冊。当たり前のことが書いてあるぶん、実際の小松さんのインタビュー風景を見たい、もしくはインタビューされたい!と強く思ってしまった。すごいな、とは思ったけど、この本を読んでも小松さんの魅力やインタビューの素晴らしさはわからないなぁ。彼女の著書に興味を持ちました。
2012/02/25
Hayashi
人の心をひらくには他人のうわさや批評にとらわれず、「私とあなた」一人の人間と人間で接すること。 コミュニケーションの基本を守るのが大事だとこの本を読んで再認識しました。
2012/08/12
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