変態王子と笑わない猫。 (MF文庫 J さ 8-1)
変態王子と笑わない猫。 (MF文庫 J さ 8-1) / 感想・レビュー
giant★killing
再読。内容は建前のせいで本音が言えなかった主人公 横寺陽人と、感情のアップダウンが激しくて子供っぽく見られていたヒロイン 筒隠月子が、いらないなにかを、必要とするだれかに渡してくれる像『笑わない猫』に、それぞれ建前と本音をなくすように祈ったところ、陽人は煩悩垂れ流し状態になり(P48「ずばり、ブラウスの背中に張りつく下着の線!汗のにおい漂うエロス!」等)、月子は表情の変化と抑揚が喪われてしまった。こうして、日常生活に大きく支障をきたすことになってしまった二人は、本音と建前を取り戻すために協力していく…。→
2016/02/23
Yobata
横寺陽人の表面は品行方正だが、実は煩悩まみれで煩悩のための行動による結果に他ならなかった。そこで巷で噂の「笑わない猫」像にお供え物をすると『建前』がなくなり『本音』が垂れ流しになってしまい…。そこに手を貸してくれたのが、同じく『表情』がなくなってしまった筒隠月子であった。お供え物を取り返せば元に戻ると推測し、現在、お嬢様である小豆梓が持っているチョーカーを取り戻すべく二人で奮闘する、変態ラブコメ作品。いやぁ…清々しいほどの変態だねw変態だけど爽やかwwそれぞれのキャラも見事に立ってる。これは面白い…→
2012/04/11
ほーりえ
アニメ未視聴。 変態具合がぶっ飛んでました。流石、このタイトル付けるだけはある。一部「?」ってなった所もありましたが、基本的に面白かったです。とりあえず続きも読んでみようと思います。挿絵は抜群に可愛い!
2013/06/01
とら
変態です。女キャラは全員良い感じ。そんなすごく軽い!ってわけじゃなく、設定も凝っている気がした。次巻読んでくる。
2011/02/13
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
ヘンタイコメディと可愛いイラストで売るいかにもラノベ的な作品かと思いきや、それだけでなくストーリーのほうも非常に完成度高いです。最優秀賞は伊達じゃなかった、おバカなノリでも暴走させすぎることはなく、本音と建前というテーマをぶれさせず書ききったのは好感を持てました。 当然ながら続編が出てシリーズ化しオレも5巻までは読みましたが、個人的には単発としての評価を推したいですね。
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