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英国幽霊案内 (幽BOOKS 幽ClassicS)

英国幽霊案内 (幽BOOKS 幽ClassicS)

英国幽霊案内 (幽BOOKS 幽ClassicS)

作家
ピーター・アンダーウッド
南條竹則
出版社
メディアファクトリー
発売日
2010-10-20
ISBN
9784840135702
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英国幽霊案内 (幽BOOKS 幽ClassicS) / 感想・レビュー

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katerinarosa

AーZのアルファベット順に英国の幽霊屋敷や、幽霊の出現スポットをまとめた事典的なもの。とはいえ、原著に収録されている写真、近くのホテル案内などは日本版からはすべてさっくり削除されているので、ビジュアル的な楽しみは皆無。ホテルについてはいらないかなと思うけど、写真は収録してほしかったなと思います。なんか物足りない感じで、尻切れトンボ。

2016/02/08

とんと

全体的にカタログのように淡々とエピソードが書かれていて、怖さとかを感じることもない。まれに知っている名前が出てきた時はテンションが上がる。レスター伯の夫人の霊が出るとか、ドイルの家に出る(でもドイルではない)など。一番度肝を抜かれたのは、アラビアのロレンスの霊がバイクで疾走しているというもの。淡々とした中にもそこはかとない面白さがある。

2020/07/01

ベイマックス

◎幽霊とされる実在した人物の歴史と、幽霊を見たという証言の歴史の文献が保存されていないと、後世に語り継がれ続けるのは難しいよね。記録媒体の保存って大事だよ。   ◎こういう文化の国だから、『ハリー・ポッター』が誕生するのかな。

2019/11/30

サラ

史料として

2017/03/04

madhatter

ガイドブックと言うより、事典の趣がある一冊。題名は扇情的だが、語り口は冷静である。本書に採録された談話を見ると、アッパークラスの証言者が多いことに驚く。国を挙げての幽霊好きか。また、圧倒的に幽霊の恐怖を語った談話が多いが、稀に幽霊と楽しく共存している剛の者もおり、時折挟み込まれるそんな証言にほのぼのと萌える。なお、本書は土地毎に幽霊事件を紹介しており、殆どが場所に憑く幽霊の事例だが、少数ながら特定の個人(自らの死を近親者・友人に告げる幽霊など)、物に関わる幽霊と捉え得る事例も含まれている。

2011/04/08

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