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ゴーストハント3 乙女ノ祈リ (幽BOOKS)

ゴーストハント3 乙女ノ祈リ (幽BOOKS)

ゴーストハント3 乙女ノ祈リ (幽BOOKS)

作家
小野不由美
いなだ詩穂
出版社
メディアファクトリー
発売日
2011-03-18
ISBN
9784840138628
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ゴーストハント3 乙女ノ祈リ (幽BOOKS) / 感想・レビュー

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ヒロ@いつも心に太陽を!

漫画で内容を知っているとはいえ、今回のエピソードは前回に比べれば怖くなかった。もちろん小野先生の作品だからして「出てきた時」の描写は怖かったけど(-△-;)超常現象に興味のある私にとっては超能力や陰陽道についてのわかりやすいテキストでもあり、スプーン曲げブーム時にテレビの前で同じように曲げることが出来た人が多くいたという話は聞いたことがあったのでその点でもとても興味深く読めた。次はいよいよ安原くんの登場だし、また怖さが倍増していくんだよね〜楽しみだっ♪

2011/03/21

ハイランド

さて第三弾。今回の舞台は女子高だ!続発する怪奇現象。超能力に狐憑き。鏡に映るロープに続発する事故。「ほかのあらゆる可能性をつぶしていって、最後に残ったものが、どんなに奇妙に見えてもそれが真実だ」とホームズ張りの推理で犯人を特定していく渋谷。恐怖という点では残念ながら前作に及ばないが、推理と犯人の造形に関しては十分楽しめた。ホラーとは舞台設定と登場人物のキャラ、怪奇現象を入れていれば、あとは文章力・構成力でホラー小説は出来上がるという良い見本。麻衣の能力も徐々に明らかになってきたし、残り4冊、続けて行くぞ!

2015/12/27

ひめありす@灯れ松明の火

でたあぁぁぁあああー!マンガ時代に怖かったものベスト3の一角!文章で読むと麻衣の感じている怖さに余計に共鳴してしまう。そして、このシリーズ最も怖いのは、本当に怖いのは霊じゃなくて『人の気持ち』だということ。そして、それを『人の力』でほぐせるところは、いいなあと思います。あと、救いだったのは、漫画版ではちょっとしか登場しない笠井さんがちゃんと人格を持ったキャラクターとして登場しているところ。タカちゃんと二人で、いい味出してます♪ナルと麻衣も少しずつ関係性が変わって来て、これから先ますます楽しみです。

2011/05/02

財布にジャック

性懲りもなく、又国会図書館まで読みに行って来ました。国会図書館でびくびくしながらゴーストハント読んでるオバサンっていうのは絵にならないんですけど、ひとりで自宅で読むのは嫌なので、又行っちゃいました。2巻に比べるとあまり怖くなかったんですが、相変わらずのレギュラーメンバー勢ぞろいで、どんどん面白さがアップしているように感じられました。今回ホラーとしてはイマイチですが、人間ドラマとしてはクオリティが高かったと思います。

2011/11/30

いりあ

小野不由美のゴーストハントの3巻です。このシリーズの魅力は、タイトルから想像されるようなホラーぽくないってところですね。今回も超常現象は起きますが、別にホラー的な怖さではなく、ミステリーとして読んだほうがふさわしいような気がします。探偵のように冷静に追求していくナル&麻衣 wuth リンのコンビはさすがです。結論は、心霊とか超能力とか超自然的なものよりも人間の悪意が一番怖いって事ですね。麻衣の秘められた能力も開花してきたようだし、今後が楽しみです。本編終了後の事務所の様子には、毎回ほんわかさせられます。

2012/04/18

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