そこからすべては始まるのだから 大震災を経て、いま

rigmarole

印象度Ｂ。被災者との関わりや日本再建という問題意識で手に取ったのですが、期待とは異なった内容の本でした。自分の信じてきた価値観に疑問を持った、悩める（被災者ではない）一般の日本人を対象にしていました。私は震災当時、外国に住んでいたせいか、自信喪失者がそこまで大勢いるということにピンと来なかったというのが率直な印象です。支援したくても十分にできないことで自分を苛むとか、震災を契機にそれまでの自分の生活を無意味に感じるというのは、やはり不健康だと思いますが…。もっとも、それ故の彼女の本なのでしょうが。

2013/04/09

hideboo

何気に手にして読み始め、頁数も少ないのですぐ読了しましたが、結構、ずっしりくる内容でした。震災後の自信を喪失してしまった日本に、頑張って新しいものを作り上げるというよりも、自分に残っている素晴らしいものを見出しましょうとの提言と理解しました。香山さんの精神科医としてのスタンスが伺える一冊です。

2011/12/08

夜梨＠灯れ松明の火

図書館の震災を忘れないコーナーから手に取った１冊。（この時期なのでほとんど借りられていました）ちょっと思っていた内容と違っていましたが、前を向いていこうということで。

2021/03/10

ブルーローズ

1月13日読了。きれいな刺繍の装丁に惹かれて。東日本の方の心に刺さっているだろう、とげ。（西日本の方は実際には遭遇していないからどうかわかりません）いつかは小さく・なくなるだろうけど、今は・・・って人に。

2012/01/29

輝（アキラ）

装丁がうつくしい

2013/03/25