縮む世界でどう生き延びるか? (メディアファクトリー新書)
縮む世界でどう生き延びるか? (メディアファクトリー新書) / 感想・レビュー
mitei
今後少子高齢化社会で人口が減るとされる日本に対して、生物学的に減るときにはどうなるのかが分かる1冊。人間社会が無限に成長するという幻想はそろそろ辞めたほうがいいんだろうなと思う。
2016/05/14
ceskepivo
人間の経済はたまたま産業革命以降、縮んだことがないだけであって、生物の世界では増えたら減るのが節理。ちょっと読みにくかったが、「努力させすれば報われるとは限らないが、努力しないものが報われることはない」というのは、そのとおりであろう。
2014/05/17
アルカリオン
BookWalker10分試し読みで駆け足で読了。読みやすい本でした▼内容はひとまず置いといて、BookWalkerで740+74=814円、amazonで806円という微妙な差が興味深い。amazonは1%引きということかな。コジマとかの「最安値保証:他店より1円でも高ければご相談を」チラシを彷彿とさせる値付けだな。
2020/03/01
harady
成長=良いこと、縮小=悪いこと、というものではなくどちらも「変化」として環境に内在するものである、というところから始まって、環境の変化に対する生物の適応を観察する。 生物学的な「ニッチ」の考え方は参考になる。単なる隙間探しではない視点。外来種生物の考察も面白かった。
2013/03/24
Yuichiro Komiya
経済が縮小する中、生物の戦略をお手本にして生き延びましょうという話。
2015/09/13
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