ペルソナ2罪 (電撃文庫 J 16-1)
ペルソナ2罪 (電撃文庫 J 16-1) / 感想・レビュー
Kooya
1999年に発売された同名のゲーム作品の小説版。嘗て短距離走者として将来を嘱望された吉栄杏奈は、交通事故で選手生命を絶たれ、何事にも無気力な人間となった。ある日、街の噂になっている"ジョーカー"と出会った杏奈は、彼の申し出を受けて「仮面党」という組織に所属する。そんな杏奈の前に現れたのは、前向きでお節介な要素を持った黛ゆきの。彼女に嫌悪感を抱きながらも、杏奈は何故か彼女に心惹かれていく。一方、仮面党が画策した無差別テロにより、街は混沌を極めていく──。(コメント欄へ続く)
2024/05/12
志月
PS版を思い出深い入手の仕方をしまして、シリーズに引き込んでくれた原点です。懐かしい。ゲームのノベライズではあるけれど、視点はレディ・スコルピオンこと吉栄杏奈(敵側)。なので物語の最後までは語られないものの裏事情は満載です。
2011/05/11
与末居
原作ゲームをやっていないと、キャラクター把握や世界観は掴みにくいかも。原作ストーリーの裏側「吉栄杏奈」と仮面党の、敵サイドがメインの話。あの名曲?である里見さんのインタビューも有り(原作ゲームのネタバレが少々)
2015/01/04
犬千代(♀)さん@半パ〜プ〜状態
ペルソナの世界観を知らないと全くわからないです。ゲームの主人公周防達哉の目線ではなく、敵側である吉栄杏奈からの目線で物語は展開されていきます。ただしペルソナシリーズ自体を知らないと全くわからない(一応説明はされてるけど…イメージが掴みにくいと思う)ので、P2or他のPシリーズをプレイしてから読むのが吉。文章はあっさりしてて読みやすいです。
2012/03/29
k-kazami
Amazonの商品DBが変なのかガンパレ2Kー3のつもりで注文したら届いたのがコレ。折角なので、と読んでみたものの原作未プレイ+小説未チェックの身にはなかなか厳しかった。
2011/05/24
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