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キノの旅 (5) the Beautiful World (電撃文庫)

キノの旅 (5) the Beautiful World (電撃文庫)

キノの旅 (5) the Beautiful World (電撃文庫)

作家
時雨沢恵一
黒星紅白
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2002-01-10
ISBN
9784840220132
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キノの旅 (5) the Beautiful World (電撃文庫) / 感想・レビュー

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スズ

人を殺す事ができる国・英雄たちの国・のどかな国・予言の国・病気の国の5ヶ国とその他短編を収めた第5巻。今回の国々は視点を変えるだけで天国にも地獄にもなる国ばかりで、自分の視点を少しでも変えてみると、自分の見ている世界は大きく変わっていく事を再認識。自分の「当たり前」と、相手の「当たり前」は決して同じとは限らないという事を肝に銘じたいと思わされました、個人的には病気の国が強烈な余韻を残していて、自分達の幸福な日々の土台には多くの死がある事をジワジワと感じました。山盛りパンケーキを必死に頬張るキノが可愛かった

2018/12/08

♡手乗りタイガー♡

-美しいと思うから美しいと思う-プロローグ、エピ…完全に感性の問題ですなぁ。この世界は美しく輝いている。そう思える前者の方にあたしは引っ張られましたー。「店の話」…不覚にも…!なんて可愛い店長さんなのだwきっとあの商品は…売れないだろうw人も来ないし、なにより商品の使い道が無い!wけど好きな場所で好きなものを作ってのんびり暮らす。なんだかほっこりしてしまいましたw続き↓

2013/11/09

♡手嶋♡

美しいと思うから美しいと思う。プロローグ、エピ完全に感性の問題ですなぁ。この世界は美しく輝いている。「店の話」不覚にも!なんて可愛い店長さんなのだwきっとあの商品達は売れないだろうw人も来ないし、なにより商品の使い道が無いwけど好きな場所で好きなものを作って、のんびり暮らす。いいなぁ。想像してほっこりしてましたw「英雄達の国」なんて惨酷なすれ違い。この話の構成はすごく上手くやったな、と思った。あと久しぶりにキノの全力の戦闘シーンが見れてわくわくが止まらなかった!世界観も大好きなのだけれど。↓つづき

2016/10/17

蒼伊

再読。今回は考えさせられる話がたくさんありました。「人を殺すことができる国」「英雄達の国」「病気の国」それからカラーページの「あの日のこと」が特に心に残りました。

2013/04/02

まりも

病気の国、わかってはいたことだけど切ないなぁ。努力すれば夢はかなうと信じた少女を裏切ってしまったことには変わりないけど犠牲が無かったら少女が助からなかったのも確か。間違っているし間違っていないのかもしれない。結論を出す事はできませんね。英雄たちの国、英雄とその国に住んでいる人との擦れ違いが起こした悲しさ。優しいだけじゃ終わらないのがこの作品なんだよね。どうでもいいけどエルメスのいい間違いがひどい笑

2014/02/06

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