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アリソン (電撃文庫 し 8-6)

アリソン (電撃文庫 し 8-6)

アリソン (電撃文庫 し 8-6)

作家
時雨沢恵一
黒星紅白
出版社
メディアワークス
発売日
2002-03-10
ISBN
9784840220606
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アリソン (電撃文庫 し 8-6) / 感想・レビュー

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とら

何故こうも飛空士モノの物語は読後感が爽やかで、そして大冒険をした後の様な感じになるのだろうか。壮大な物語だった―という印象を必ずと言っていい程持つのは、やはり『空』のせいだろうか。どうしてもこの作品の設定等からは、最近読んだ犬村小六の「とある飛空士~」シリーズを思い浮かべてしまうのだが、こっちは至ってシンプル―”巨大な大陸が一つだけある世界”なのだ。最終的に後世に残るであろう多大な功績を成し遂げるのだが…続きがあるらしいけども、もうこれはこれで綺麗に纏まっているのでどうしようかなあ。素敵な物語でした。

2014/01/27

ひめありす@灯れ松明の火

真冬の太陽より眩く、春の夜の月より親しみ易く、秋の夕暮れよりもあったかく、夏休みよりもずっとずっとわくわくさせてくれる。彼女以上に胸躍らせてくれる存在なんていない!何時だって引っ張ってくれる金色の輝き。幼なじみのアリソン。真冬の暖炉よりもあったかく、春の朝よりもおっとりとして、秋の陽射しより恋しく、夏の夕立ちより待ち遠しい大好きな幼なじみのヴィル。可愛い二人の様子を想像するだけでも心が躍る、大好きな冒険ジュブナイル。シリーズ完結記念の再読中です。たった二日間で世界の在り方全てが変わってしまった素敵な物語。

2015/03/05

Yobata

巨大な一つの大陸がある世界。その大陸は中央山脈とルトニ河を境に東をロクシェ,西をスー・ベー・イルという連合国家同士が人類の祖はどちらかという論争による戦争状態が続く世の中で、ロクシェのとある学校に通うヴィルヘルム・シュルツは同郷で現空軍のアリソンに連れられ学校の周りを散歩中、ホラ吹きで有名な爺さんから戦争を終わらせることができる程の宝があると聞かされる。しかしその在り処を聞く前に爺さんはスー・ベー・イル側の人間に拉致られてしまい、アリソン達は国境を超え追いかけることに…。『キノの旅』の時雨沢恵一氏の→

2014/01/01

まりも

シリーズ完結編を読む前に最初から読み直す事にしてみた。 やっぱりこの作品はいいなぁ 読んでいてすごくワクワクする 伏線がいくつも散りばめられめているから何度読んでも面白い。 この1冊だけでも本当に面白いしすごく引き込まれたんだよなぁ。 アリソンとヴィルこの2人はやっぱり自分にとっても凄く印象に残っている

2013/05/31

まりも

一番好きなライトノベル。何度読んでもやっぱり良いですね。最初はちょっとした好奇心で始まった冒険が世界を変える大発見へと繋がる。行動力たっぷりの飛行機乗りアリソンと博学で射撃の名手ヴィル、そんな二人の絆がよく分かる1冊でした。都合の良い点はあるけど殺す事の正しさや歴史など考えさせられる点が多いのは作者ならではですね。この時はべネディクトが嫌いだった事をよく覚えています笑

2015/01/03

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