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ダーク・バイオレッツ5 針の小箱 (電撃文庫 み 6-5)

ダーク・バイオレッツ5 針の小箱 (電撃文庫 み 6-5)

ダーク・バイオレッツ5 針の小箱 (電撃文庫 み 6-5)

作家
三上延
GASHIN
出版社
メディアワークス
発売日
2003-10-10
ISBN
9784840224925
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ダーク・バイオレッツ5 針の小箱 (電撃文庫 み 6-5) / 感想・レビュー

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おもち

夏。程よく背すじが冷たくなる、秀逸な物語を思い出した。『ビブリア古書堂』で有名な三上延さん。彼のデビュー作はライトホラーでした。 ・・愛らしい童話には、秘匿されたモノがあるように。二極化した夕暮れ時には、異なる世界を感じるように。陽炎のゆらめきの中に、思わず振り向かせる何かがあるように。どの学校にも必ず巣くう、怪談があるように。この世の薄皮一枚めくればほら、そこに。 ・・さらりと読めて、ぞくり。それでいて読了後にはどこか、あたたかさを残してくれる。個人的にはこのまま埋もれさせておくには、惜しい名作です。

2015/07/26

しょうはく

今までとは違って、短編集の形。 闇の牙・・・結局、木田古美術店は一家全員が死亡という結果に。 あの道・・・6巻でも出てくるような仮面を付けた子供達。前振りかも。 ぜるまん様・・・最後の件でオヌマ書店で体調が悪そうな柊美が明良にはばれないようにしていることから時系列としては4巻の前の話ぽい。 チェンジリング・・・ここでは誰も死ぬことはなかった。 影の館・・・一番謎が残っている。妹は結局本物なのか、それとも入れ替わられたのか。 針の小箱・・・答えは時計のこと

2016/02/27

ケロケロ

★★★★★

2014/02/03

熊谷次郎

5巻は短編集。「ぜるまんさま」の話が薄気味悪くていい。夏に読むと涼しくなれます。全編に漂う「夏の幻」のような雰囲気が好きです。

いけせ@特異性信者

普通に面白かった。5章のあの子は結局どっちだったんだろうか?

2012/09/10

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