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9S<ナインエス> IV (電撃文庫)

9S<ナインエス> IV (電撃文庫)

9S<ナインエス> IV (電撃文庫)

作家
葉山透
山本ヤマト
出版社
KADOKAWA
発売日
2004-08-06
ISBN
9784840227605
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9S<ナインエス> IV (電撃文庫) / 感想・レビュー

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まりも

シリーズ第四弾。超高層ビル「KIBOU」に眠る「天国の門」を巡り、全ての勢力が集う話。今回も楽しめました。バーサク木梨の人外っぷりが止まるところを知らないけど、それ以上にスゴかったのが主役の二人。闘真と由宇の直接対決は見応えがあって良かった。マジシャンの意外な過去や、「天国の門」の秘密の明かし方もとても上手かったと思う。こういう敵に隠された悲しい過去みたいなのは大好物なので、それだけでも満足しちゃいますね。物語の展開にも勢いがあったし、今回は作品の良さを十分に引き出せていたと思います。次巻も期待。

2015/11/08

しぇん

KindleUnlimitedで再読。脳の黒点がテーマという事が明かされてきたな、と。しかし濃すぎる2巻でした。勇次郎はいつになったら登場するんだったかな?と思いながら読了。真目家の能力の根幹に関わるとはいえ勇次郎をあそこまで追う理由はなんなのかなとも

2024/02/13

FFLJAPANbis

第一部完。怒涛の展開。キャラ同士の絡みによる緩急がほんとに一級品。3巻までの展開を完璧に活かした傑作。これは一筋縄ではいかない作家や……

2024/01/27

Natsumi

図書館

ロック

「天国の門」という真目家を脅かす正体不明の物を巡り各勢力が一気に動き出した3巻の続きで、天国の門の入手法や遺産強奪組織ミネルヴァによって洗脳された闘真と由宇の死闘、二重人格によって発揮する真目家の血、または禍神の血の秘密など核心に迫る内容だった。上下巻と言った感じですね。今回は由宇と共闘した真耶との絡みや、リニアエクスプレスを利用した電磁砲、マジシャンが使う幻視の殺人法など、現実と空想のバランスも良かったと思う。5巻から物語の真相へ向けた展開になるらしいので闘真と由宇の関係もどう変わって行くか期待したい。

2021/12/11

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