イリスの虹IIミス・ミステイク (電撃文庫 い 7-6)
イリスの虹IIミス・ミステイク (電撃文庫 い 7-6) / 感想・レビュー
KUWAGATA
1巻では、登場人物の心理描写に重点が置かれていましたが、2巻ではそれより若干イベント寄りの描写になっていて、ちょっと残念。けれどかっちりとまとまった構成と、ブレない「失敗」というテーマに対する視線は、さすがの七月さんといったところでしょうか。まだまだ続きそうな余韻を孕みつつ、きっともうこの先が出ることはないのでしょうが、七月さんが物語の終わりにどんなシーンを思い描いていたのか、とても興味があります。1巻に引き続き、多くの人に読んで欲しい、隠れた名作です。
2014/01/08
三毛招き
面白いんだけど、続きでないのかねえ……
2011/09/29
3333
★★★★☆ いい意味で裏切られた!戦闘がある作品なので敵をどう倒すか探りながら読んでいるのに、よめない方法で倒してしまったのにびっくりした。それから、妙に正義の味方が強くなったりすることなく、リアルな戦闘っぽい緊張感、独特の書き換え行為に毎回胸が踊る。人間っぽい暗い部分が明るくなっていく過程の描写が素敵で分かりやすくて、すっとなる。二巻も読んでよかった。
2011/05/19
永山祐介
おおお、なんか凄い面白い。敵の設定が綺麗に決まっていて好み。あの設定で名前がそれだって凄くはまってる気がします。ビジュアルとしても綺麗なイメージでした。
2006/04/11
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