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天空のアルカミレス (電撃文庫 み 6-15)

天空のアルカミレス (電撃文庫 み 6-15)

天空のアルカミレス (電撃文庫 み 6-15)

作家
三上延
純 珪一
出版社
メディアワークス
発売日
2006-04-10
ISBN
9784840233972
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天空のアルカミレス (電撃文庫 み 6-15) / 感想・レビュー

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konkon

ストーリー的にはああそうなのという感じ。もありましたが、愉しめました。

2017/01/21

薄荷飴

五週はしてますが、定期的に読みたくなる三上作品。自分にとっての初三上作品でしたが、王道のストーリーを追っていますがなかなか地味(褒め言葉)。ですが、それを補ってあまりあるヒロインの魅力がツボにハマった記憶があります。主人公が強力な力を手に入れるという要素はあらゆるサブカルに盛り込まれていますが、この方のそれは必ず何かしらの制限をつけているので〝強い力も持ちながらも安易に使えない〟を強調しているのが好きですね。力だけでなく頭も使うバトル展開がなかなか燃える・・・のはこれ以降。今回は露骨な幕引きです。

2014/09/25

ナス隊長

『生い立ちだけが特殊な、平凡な少年(中高生)が異能の力を持つ美少女と出会い、特別扱いされることで、特別な存在として覚醒していく』という『電撃公式』的な『中高生の理想の物語』の基本路線に仮面ライダーのような変身システムを採用した一作、と言えるか。ただ、仮面ライダー的な楽しさよりも電撃的ボーイミーツガールに終始してしまった感じで、当時読んでいた作品が『電撃公式BmG』が多く、いまひとつと感じてしまった。また二巻以降に露骨に続いていく内容ではあるが、一冊としての物語は、一応まとまっており悪い作品ではない。

2013/07/15

栗山いなり

人ならざる化け物とそれに対抗する力を持つ人間との戦いが描かれるバトルアクション。ラノベのアクション物としては結構オーソドックスだと思ったけど主人公とメインヒロインが良いキャラで感情移入しやすかったな。作者の代表作となるビブリアを思わせるミステリーチックな展開も面白かった。さて、この後どうなるのか

2017/12/31

すかわら

三上延さんの語り口は好きである。が、このシリーズにはどうも伝承や歴史、古い本またはそれらに類する要素はないようである。そうしたところが好きな私にとっては、その分期待度は落ちてしまう。ともあれ語り口が変わるものでなく、調理の仕方次第でどんな題材であれ面白いもの。それなりの満足感があった

2015/01/24

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