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扉の外II (電撃文庫)

扉の外II (電撃文庫)

扉の外II (電撃文庫)

作家
土橋真二郎
白身魚
出版社
KADOKAWA
発売日
2007-05-10
ISBN
9784840238496
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扉の外II (電撃文庫) / 感想・レビュー

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まりも

シリーズ第二弾は「暴力」が存在するゲームの中で人々の立場が変化していく過程を描いた話。其々が違う立場に属する人を見下しながら、自分たちの立場を維持するために醜い姿を曝け出して争う姿は読んでいて不快だったけど、引き込ませる力は感じました。ゲーム内容が分かりやすくなったのはやっぱり大きいですね。そのおかげで作者さんの持ち味である心理描写が最大限に生きた内容になっていたと思う。これで中途半端なエロがなければ最高でしたが、1巻よりも楽しめました。次巻も期待してます。あとがきが一番強烈。

2015/09/22

miroku

ゲーム内容はエスカレートし、謎は深まる。さて、どう着地するか?

2017/02/17

たく@ぼっち党員

一巻に続き、嫌に生々しい心理描写がなんとも言えない。ページ数のわりに、読むのに時間と気力が必要だな。胸くそ悪い描写も少しばかりあるし。

2015/05/23

ヤスヒ

前作と別のクラスの主人公の視点に移されて前回の続きが描かれている第2巻。主人公が交代したのもあるが、さらに過酷なゲームによって追い詰められていく生徒達の状態が生々しく前回と同じような状況が続いているのに飽きるどころか、読んでいてさらにのめり込んでしまった。生徒達の感情が極限状態に陥った様子が凄まじく特に集団化した女性陣は怖かった。 第3巻はどう展開するか楽しみ! ※個人的にではあるが、唯一この2巻に不満があるとするとエピローグでの主人公の隣にいるのは●●●●ではなく○○であってほしかった。

2012/02/13

わたー

感想埋め。主人公を交代して新たなゲームを。ジレンマゲームを採用し、1巻よりも面白くなっていたように思う。この後、10年以上にわたってコンスタントに作品を発表し続けることへの片鱗も感じた。

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