灼眼のシャナXV (電撃文庫)
灼眼のシャナXV (電撃文庫) / 感想・レビュー
Yobata
20世紀初頭,建国したばかりのアメリカの準州だったハワイで、徒とフレイムヘイズとの戦いが繰り広げられていた。徒の襲撃によって崩壊したアウトローの再建へ派遣されたサーレとキアラの二人のフレイムヘイズ。そこにいた紅世の王は「革正団」のメンバー“征遼の晬”サラカエルだった。ハワイ諸島で企てられた「革正団」の狙いとは…?ハワイ,革正団編。クリスマスからの一大変換点を前に一本箸休め的にエピソードw舞台はハワイ。Sのマージョリーさんの話で名が登場した革正団と“鬼巧の繰り手”サーレ・ハビヒツブルグ,“極光の射手”→
2014/06/13
タク
過去編。サーレとキアラが主人公。正直本編よりおもろい/この巻で描かれた「人類より上位存在の知的生命体への恐怖」ってモチーフはキリスト教的というか、欧米のフィクションが宇宙人を非常に原始的差別的に描きがちな悪癖を彷彿させます(本作がそう、って意味ではない)/アニメではこの巻は丸々カットだそう。この二人、ラスト近辺で重要な役目を果たすのですけど、どう処理したんでしょう
2012/10/03
翔
現代から少し遡って20世紀初頭のハワイを舞台に話が進む。終盤には一美が渡された宝具の名前が。ここで実際に使用された例が出てきたが一美が使うシーンは来るのか。後の流れを知っているとここでこの話を挟む理由は理解できるかもしれないが、別にここじゃなくてもええやろとはなりそう。
2021/10/08
ぷるぷる
フィレスとヨーハンの過去を描くお話。また外伝ですか。但し今回の主人公は初登場のキアラがメインだったりしてます。極光の射手の2代目が登場になるのかな?また出てくるんでしょう。そこにまた教授がでてきたりしてなかなか面白い展開です。ただエピローグなんか読むと余計に先に話を進めて欲しかった感がある。後追いで読んでるから、気にはなりませんが、コレをオンタイムで追いかけていたファンの人はさぞかしフラストレーションが溜まったことでしょう。
2013/08/03
紅羽
登録漏れ。前巻の終わりが中々ドラマチックだっただけに、また外伝とは…。でも中々興味深い内容でした。そして表紙の悠二を待っているようなシャナが可愛いです。
2015/02/05
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