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機動戦士Zガンダム外伝 ティターンズの旗のもとに 上巻 アドバンス・オブ・Z

機動戦士Zガンダム外伝 ティターンズの旗のもとに 上巻 アドバンス・オブ・Z

機動戦士Zガンダム外伝 ティターンズの旗のもとに 上巻 アドバンス・オブ・Z

作家
今野敏
富野由悠季
矢立肇
出版社
メディアワークス
発売日
2008-03-27
ISBN
9784840242295
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機動戦士Zガンダム外伝 ティターンズの旗のもとに 上巻 アドバンス・オブ・Z / 感想・レビュー

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ドウ

ティターンズ(地球連邦軍の中にまた1つ特権化された軍があるイメージ)のテストパイロットだった主人公に帰せられたグリプス戦役中の種々の罪状の、無罪を証明すべく闘争する人々の物語。戦闘中のエピソードとUC.0088時の調査活動が交互に語られる。前者は電撃ホビーマガジンが買えなかった頃立読みしていたのを思い出し懐かしい。後者の軍事法廷での論戦も、臨場感と勢いがあって楽しめる。タイトル通り「外伝」なので、星屑~Z~ZZの時代の流れを分かっていないと全くついていけない話なのも、オタク心をくすぐられる。

2020/04/15

シゲル

古本屋で上下巻共にゲット。批評として簡潔な文体で非常に読みやすい、だが逆に物足りなさを感じずにはいられなかった。印象としては、脚本?を読んでいるような気分になった。内容はややご都合主義で、テスト部隊という設定上新型機が次々と一場面で使い捨てられていくのが残念だった。ただ上記の面含めアニメにしたらものすごく良い作品になると思う。ガンダムファンとしては終始ニヤニヤせずにはいられなかった一冊。下巻に期待。

2010/05/03

やっさん

福井さんのガンダム世界にあてられたことと、「警察小説の人がなぜ?」という疑問から(中古で)入手。 推進剤がなくなればモビルスーツもただの棺桶ということで、アポロ計画の頃の地球人と問題は変わらないんだね。 「万能ロボット」感のあった、RX-78とかシャアザクも本当はそういうくびきから自由ではなかったのだね。 重力下でアムロが何度もジャンプした戦法を踏襲して「アムロ・レイはこんな過酷なことを続けたのか…」などと思うなんてくだりはなかなか面白かった。 福井さんとはまた違う、細部へのこだわりが面白かった。

2013/03/23

1_k

総体としてはグリプス戦役当時の雰囲気がよくかけた佳作。しかし、詰め込み過ぎじゃないかな? 特に過去編はひたすら淡々と過ぎていった印象。MSも次々に移り変わる上にイラストに力が入っているわけでもないのでどれが何やら感あり。組織の腐敗と前線要員の誇りの対立といったテーマ性は非常に優れているのだが。

2011/08/06

kouki_0524

さすがは今野敏。主人公や彼を取り巻く支援者たちがまるで神南署をみているようだった。これはガンダムの小説としては結構当たっていると思う。

2010/10/17

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