シュワイツァーの言葉 新装版 (人生の知恵 15)
シュワイツァーの言葉 新装版 (人生の知恵 15) / 感想・レビュー
イプシロン
たぶん3回めの読了。本著を手に入れたのは25歳くらいのこと。当時、シュワイツァーのことは辺境医療の先駆者くらいの知識しかなかったが、読んでたいへん感動した記憶が鮮明である。それからというもの、彼以上に尊敬できる人に出会ったことはない。だから私のなかでは「生命の畏敬(Ehrfurcht vor dem Leben)」という語句と概念が忘れられたことはない。ここでその概念を詳らかには語らないが、これ以上に優れた思想を私は知らない。今回の再々読でその確信が一層強まった。宗教、哲学、自然科学、医学、音楽という
2024/04/18
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