KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

マドレーヌのクリスマス

マドレーヌのクリスマス

マドレーヌのクリスマス

作家
ルドウィッヒ ベーメルマンス
俵万智
出版社
佑学社
発売日
1989-12-01
ISBN
9784841605365
amazonで購入する

マドレーヌのクリスマス / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

anne@灯れ松明の火

南の南の市のテーマコーナーで。同じ表紙の2冊がなぜ平置きされているの?と不思議に思い、よく見たら、違いがあった! こちらは俵万智訳、佑学社、タイトル文字が黄色。1ページずつ、見比べながら読んでみた。大筋は同じだが(当たり前だね)言い回しは随分違う。ささいなことを挙げれば、俵訳「へっちゃら」江國訳「へいちゃら」ついでに、元祖の福音館書店、瀬田貞二訳は「へいっちゃら」。他の人の訳を意識しているのか、無意識なのか、興味ある。この部分は、こっちがいい、でも、あの部分はあっち、という感じで、甲乙つけがたかった。

2015/12/17

pocco@灯れ松明の火

訳が俵万智さんの方を読んだ。リズムが俵さんらしい。正直なところ、ちょっと読みにくかった・・・瀬田さんと江國さんの両方を読み比べたいと思う。

2015/11/29

ベルるるる

マドレーヌの絵本は福音館書店のを今までは読んでいた。これは、佑学社から出ている。訳者は瀬田貞二氏から俵万智氏へ。本の表紙裏も裏表紙裏も、あの美しいパリの街の絵は消えて、ただの赤い紙へ。絵も、より現代的にと言えば聞こえはいいけど漫画的に。訳は、簡潔でありながらワクワク感もあったのに、そういう子供達の躍動感みたいなのが減ってしまった。ちょっとがっかりしたかも。・・・あくまでも、私の個人的な感想です。

2015/12/04

biba

俵万智さん訳と江國香織さんの訳を読み比べ。どちらも素敵。どちらも良かった。でも、瀬田さんの訳で育ったので、若干の違和感がある。瀬田さんが懐かしい。

2016/01/18

ころも

訳が俵万智さんでびっくり。翻訳もされるのですね。 万智さんの訳ももちろんステキなのだけれど、古めかしいだの小難しいだのなんだかんだ言っておきながら、 瀬田貞二さんの訳でないことに違和感を覚えている自分にこれまたびっくり。 内容的には、じゅうたん売り、魔法使いなら自分でなんとかしようよ、とついつい思ってしまった。完全に凍りついている様がおかしかった。江國さんの訳もあるようなので(というか、そちらの方がより読まれているのかしら・・・)、今度読み比べてみよう。

2010/10/13

感想・レビューをもっと見る