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歌―ロングロングショートソングロング

歌―ロングロングショートソングロング

歌―ロングロングショートソングロング

作家
枡野浩一
杉田 脇士
出版社
雷鳥社
発売日
2012-03-17
ISBN
9784844135845
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歌―ロングロングショートソングロング / 感想・レビュー

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nonたん

いろいろ読んできてはいるけれど、現代短歌人のなかで、57577にコダワッている感じがする。で?好きだなぁ~この人の歌。以前読んだ中に「散文としても丹精で、五七五七七のリズムも美しい。欲張りな短歌を目指したい」って言葉に引っかかっていたけど、やっぱりそうだなと思う。リズムが美しい。自由律に見えても57577であるような歌が良いな。

2014/06/09

紫羊

仕事でスマホを使うようになって目の調子が悪くなった。ベッドで横になって読む本が、以前は何でもOKだったのに、大きめの活字の本になり、さらに大きな活字の本になり、今ではフォトエッセイなどの相当に大きな活字の本に限られるようになってしまった。でも、おかげで今まで知らなかった作品と出会えるきっかけになっていて、それはそれで悪くない。この歌集もそんな一冊になった。お気に入りは、「色恋の成就しなさにくらべれば 仕事は終わる やりさえすれば」

2015/07/03

さくらこ

読みながらぽろぽろ泣いてしまった。まっすぐに私の心を通り抜けていく歌。「色恋の成就しなさにくらべれば 仕事は終わる やりさえすれば」明日からも仕事がんばろうと思います。「だれかからメールがたまに来るような よい一年でありますように」久しぶりに予備校・大学時代の友人Sちゃんからメールが来ました。今日で25歳になりました。よい一年でありますように。

2013/06/02

ひやしなむる

なんと枡野さん13年ぶりの歌集、らしい。私は『ショートソング』がきっかけで穂村弘、佐藤真由美、東直子などなどいろんな人の短歌を読み始め、さらに『てのりくじら』『どれみふぁんくしょんドロップ』『石川くん』『かんたん短歌の作り方』『ぼくは運動おんち』などなど、枡野さんの他の著作も読みふけってきた。で、今回この歌集を読んで思ったことは、私の原点はここだな、と。やっぱ枡野さんすげえな、枡野さんの短歌大好きだな、と。そんなことを思いましたとさ。

2012/03/18

まみこ

ひとめぼれして購入。ずっと枕元に置いています「さようなら さよなら さらば そうならば そうしなければ ならないならば」

2013/03/21

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