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古典の効能

古典の効能

古典の効能

作家
寺田 真理子
林望
出版社
雷鳥社
発売日
2021-12-20
ISBN
9784844137825
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古典の効能 / 感想・レビュー

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いこ

著者は、本を読むことで問題が解決したり癒しが得られたする『読書療法』の専門家だ。古典は、この読書療法にうってつけなのだそうだ。この本には『万葉集』『枕草子』などから、20のエピソードが集められている。例えば、清少納言が仕えていた中宮定子の話。彼女が、いかに部下(清少納言たち)を上手に使い、能力を引き出し、また上に立つ者の気遣いを忘れなかったかが古文と解説で描かれ、最後に「今の生活に役立つヒント」の頁がある。確かに古典の中の人の臨機応変でしなやかなふるまいは、現代の私達が生きていくうえで大いに役立ちそうだ。

2022/02/22

しょうご

日本読書療法学会の会長であり、心理カウンセラーでもある著者が古典から学ぶ人間の機敏さについて書かれています。 古典は単に古いだけではなく、今の今まで読まれてきたからには理由があります。 そこには人間のもつ本質が潜んでいるようです。 古典には苦手意識がありますが、徐々にチャレンジしていきます!

2022/01/24

あゆお

超良書!まだ画像すら表示されてないけど、、笑 先人の生き方を学ぶことで、確実に自分に応用できる。人生の指南書、、って感じです。装丁もかわいいよ

2022/01/18

花陽(かよう)読書会

読書セラピーのことについて書かれている1冊。

2024/05/14

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