広告も変わったねぇ。「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」についてお話しします。
広告も変わったねぇ。「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」についてお話しします。 / 感想・レビュー
げん
生、ラジオ、ブログで消費者観察、などアイデアのヒントを沢山もらった。杉山さん、中島さん、佐藤尚之さん、伊藤さん、谷山さんとの対談の生々しいやりとりから、広告の過去から未来への流れを眺めることができた。ウェブ時代の広告は、源内さん時代に戻りつつある、らしい。長年広告を消費者目線で批評してきた天野さんならではの表現。ウナギが食べたくなってきた。
2012/01/20
白玉団子
広告の「これまで」そして「今」を作っている人たちとの対談の中から、長年広告の世界を見守ってきた天野さんにとっての『広告』を感じ取り、広告の「これから」を考える本。 経験や年齢を重ねても、目線がブレない。文面から感じる天野さんの穏やかさや柔軟さが素敵です。 世相が変われば、広告も変化していく。それは自然なことで、そこにどんな思想や意識があるのか、「広告を見せられる側」としてとても興味深かったです。 自分が「好きだな」「素敵だな」と思う広告を、どうして気に入ったのか考えてみるのも面白いかもしれない。
2011/09/10
maito/まいと
タイトルだけ読むと、ゆる~い回顧録なのかな、と思ってしまうけれど、中身は広告業界の第一線で活躍する方々との熱い対談。感じるところが同じ方々同士だからか、随所でキラーワードが出て来る見逃せない内容。どちらかというと「広告」という枠組みで読むより、クリエイターやプロデューサ-の楽しみ方、と見た方が違和感がないかも。「広告」業って何するところ?と言われると意外に困る業界ななだけに・・・
2011/06/27
minoguchi
「広告批評」休刊の報を聞いたこともあって購入。天野氏と現役広告クリエイターの対談も「今」の広告/マーケティングシーンを映し出していて面白かったが、冒頭の一章、60年代以降現在に至る広告の変遷も、温故知新という意味で貴重。メディアの状況とともにこれからさらに変わっていく「広告」が楽しみ。
2008/12/25
なぐぅん
広告でよく言われることが凝縮されている一冊。批評とは批判することではなく、分析して応援すること。天野さんの優しい人なりがでている本です。
2016/04/17
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