大前研一 日本の未来を考える6つの特別講義 (大前研一ビジネスジャーナルアーカイブス)
大前研一 日本の未来を考える6つの特別講義 (大前研一ビジネスジャーナルアーカイブス)
- 作家
- 出版社
- インプレスR&D(インプレス)
- 発売日
- 2016-06-17
- ISBN
- 9784844397243
大前研一 日本の未来を考える6つの特別講義 (大前研一ビジネスジャーナルアーカイブス) / 感想・レビュー
あすなろ
【学習】やはりこういう本を時々読んで、仕事上の雑学みたいなものを得ておかないと、いざという時に判断出来なくなる。または、話が出来ない。時折、大前氏のような情報満載系の本を読んで知識を手軽にアップデートし、かつ、自分の知識不足を補うのである。昔は、こういうことも知らぬと悩んだものだが、それは間違いで、皆、自分のエリアに関してはそう。頭のプロセッサーのアップデートを時折しよう!満員地下鉄のチョイ読み電子書籍にて読了。
2016/08/16
Kei
海外に人材に出ていくと、母国にとって複数のメリットがあります。まず一つは、母国への送金です。2つ目は母国への投資。印喬の事業化の多くは海外ビジネスで成功した後、インド経済が上向いたところで母国に戻り、国内に投資しました。3つ目は頭脳還流です。海外でいい教育を受け、事業化になった優秀な頭脳が母国に戻り、その知識やスキルを母国のために活用します。4つ目は海外市場との仲介、いわゆる「仲介ビジネス」です。ロシアやインド、中国の企業が海外に進出する際、両方の国をよく知っている人間が、海外活動をバックアップする。
2017/09/14
かわチラ
相変わらず明快で切れ味するどく日本の論点をバッサリ切ってくれる。日本の閉塞感、手詰まり感の要因が、よく理解できる。氏が説く打開策も説得力抜群。前回の講義集同様、プレゼンの組み立て方、客観的データのまとめ方、チャートでの見せ方等、とても参考になる。
2016/06/19
Hiroshi Kiso
少子化の対策としてまずは出生率をあげることを提案しているが、代替案として移民政策もあげている。移民をマイナス面で感じる人も多いかもしれないが 1.マイナス面は強調されているだけ? 日本人の犯罪よりも外国人の犯罪の方が印象に残る&報道されやすいのでは?とも感じる。 また近隣トラブルも日本人同士でもあるけど外国人だとよく分からないといった偏見も。 2.マイナス面を解消する対策を 日本での生活で不備のないよう日本語教育等受入体制を整えること、生活の基盤が整い、日本になじめばトラブルも起こさないのでは?
2017/08/20
カピバラ
論理が明解でデータの出し方が的確。自分のレベルでは、ほとんど突っ込むところがなく、完全に納得。大前氏の本を何冊か読むと基本的な主張は変わっていないなと思うけど、分野の広さと逐次アップデートされているのがすごい。
2017/02/01
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