わたしの少年少女物語 1
わたしの少年少女物語 1 / 感想・レビュー
がんぞ
1950年代までは、酒も一升買いは少なく、あればあるだけ飲んでしまうから一合二合量売りで買った。子供も働き手で家業のために学校を長期休む子もザラだった。もちろん著者はその時代を体験しているのだが、たとえば「テレビを買うため、酒もタバコもやめて月賦にまわす」というのはどうか。当時テレビは十万円以上、酒タバコは多くても月数千円だろう。それを止めては肉体労働のストレスが溜まりはしないか?金銭的制約が家庭不和招く話は無いが実際上よくあること。昭和30年代定時制高卒のわが父は晩酌はビール小瓶1本。俺と弟を大学出した
2014/12/23
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