KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

草之丞の話

草之丞の話

草之丞の話

作家
江國香織
飯野和好
出版社
旬報社
発売日
2001-07-01
ISBN
9784845106615
amazonで購入する

草之丞の話 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

AKIKO-WILL

風情がある絵本。飯野さんの絵と江國さんの文で短い絵本でも内容は濃いです。母の元に現れたのは侍の草之丞…何と幽霊で風太郎の父親だという。驚きながらも草之丞を受け入れる風太郎。不思議な話だけど何となく風太郎みたく受け入れてしまう。草之丞は、ステキな人でした。

2016/05/28

gtn

幽霊を前にし女性に戻る母。その二人の肉親を目の当たりにし、子は何を思うのか。夢か、それともうつつか。

2020/02/22

じゃすぽ

息子ができたら、○之丞という名前もいいかもしれない。

2015/02/10

ははは

幽霊のお父さんと少しだけ一緒に暮らせてよかった〜!それにしても幽霊に一目惚れされるんだかられいこさんは美しいだけじゃなく、おちゃめな天真爛漫さがかわいいすてきな女性ですね!

2012/09/23

ヒラP@ehon.gohon

お母さんが、武士の幽霊の草之丞に恋をしました。 そしてできた子どもが僕。 僕が中学生になったのに、お母さんの草之丞に見せる仕草は、恋する乙女そのもの。 こんなお母さん見たことない。 中学生になって初めて父親と対面した僕。 三人三様のありかたが絶妙なのですが、この本の第一のポイントはお母さん。 お母さんが女性であることを痛感させられる絵本。 少し怪しげだけど、そして生まれたのが自分であり、父親が幽霊であることをのぞけば、一緒にお風呂に入ったり、家族でテレビを見たりするのだから素晴らしい。

2010/07/09

感想・レビューをもっと見る